陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

4歳の時に買ってよかった!図書館で借りるよりも手元に持っておきたいおすすめ絵本4選

本記事ではアフェリエイト広告を利用しています

 

我が家の娘も早いもので5歳になりました。

1~3歳の頃は、絵本を購入したり図書館で借りてきたりして、たくさんの絵本の読み聞かせをしてきました。

しかし、4歳になると絵本の好みが出てきて、読んでみないとハマるかどうかわからなくなってきたため、物語系の絵本はほとんど図書館で借りてくるようになりました。

 

そんな中、実際に購入してみて、図書館で借りるのではなく、実際に手元に持っておいて良かった!と思える絵本に出会いましたので、おすすめの4冊をおすすめの理由と共に紹介したいと思います!

 

4歳のお子さまにどんな絵本を購入しようかな?と考え中のママパパの参考になればうれしいです。

 

 

4歳児におすすめ!手元に持っておきたいおすすめ絵本4選!

ぐんぐん頭の良い子に育つよみきかせ かがくのお話25

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25

 

この絵本には、科学につながる身近にあるものをテーマにした短編のお話が 25話入っています。

 

「科学」って聞くと難しい内容なのでは?...と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、3歳くらいの子からお話が楽しめるような内容です。

 

短編のお話の一部

  • 涙はどうして出るの?
  • 魚は水の中で苦しくないの?
  • 空はどこまでつづいているの?

...など。

上記のような内容を、お話の中で生き物や物を擬人化してキャラクターにすることで、幼児期の子供にも親しみやすくなっています。

 

✓おすすめの理由

科学的なことに全く興味がない子でも、身近な科学にふれることができる!

いろいろな事に好奇心旺盛な子は、自ら疑問に思ったり、自ら調べたりするのだと思いますが、そこまで興味がなかったり疑問に思わなかったりする子も多いと思います。

 

この絵本のお話は、「ザ・科学!」というところは控えめにされていて、子供にとっては純粋に物語を楽しむことができるようになっています。

なので、科学的なことに興味がない子でも、お話を通じて身近な科学にふれることができるようになっています。

楽しい絵本を読む感覚で、学びにつながります。

 

我が娘も科学的なことに全く興味がない子でしたが、今まで知らなかったことにたくさん出会えました!
図鑑を見るより物語系の絵本が好きな娘にはピッタリでした~!

 

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25

 

 

娘はこの絵本がとても気に入り、何度も何度も読みました。
この絵本の続編もあります↓。こちらも娘のお気に入りです~。

 

考える力を育むよみきかせ もっと!かがくのお話25

 

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25

 

よみきかせおはなし集ベストチョイス

よみきかせおはなし集ベストチョイス・世界のおはなし (単行本)

 

この絵本には、世界の昔話や名作が30話入っています。

 

本来なら名作と言われるお話は、おはなし集ではなく、1冊ずつの絵本として持っておきたいところですが、経済的にはなかなか難しいですよね。

さらに、絵本好きな子には、1冊ずつの購入では追いつきません!

そんな4歳児には、おはなし集がおすすめです!

 

「ベストチョイス」と書かれているだけあって、お話のチョイスがいい!
幼少期に知っておきたい有名なお話ばかりです!

 

✓おすすめの理由

物語の雰囲気に合った挿絵と、本来の物語を重視したお話で、おはなし集としては逸脱している!

 

本屋さんに行くと、おはなし集はたくさん売られていますが、物語を端折って簡略化されていたり、挿絵がアニメの様だったりして、名作の良さがコレでわかるのか!?...と思わされる絵本もたくさんあります。

 

以前、アニメ風の絵本「ピーターパン」を読んだときに、「ティンカーベルが死んでしまい、その後生き返る」という涙の場面を、たった2つの文章で済まされていました。この絵本では なんの感情も湧かないな...と思い、この手の絵本は買わないでおこう...と決めていたのです。

 

でも、このおはなし集は、物語を省略しすぎておらず、端折ってない分 それぞれの物語から何かを感じ取ることができるような絵本になっています。

 

また、お話ごとに絵の雰囲気が異なり、物語の世界観が反映されているのがわかります。

 

この本のあとがきを読むと、昔から長く読み継がれてきたお話は、物語によって感動や不思議さやユーモアがあり、その魅力を失わないよう原点に忠実に表現することを心掛けて作られたそうです。

 

感動のおはなしもあり、読んでいる私がうるうるきてしまう...ということもあるくらいの絵本です。とってもおすすめのおはなし集です~!

 

よみきかせおはなし集ベストチョイス・世界のおはなし (単行本)

 

読み聞かせイソップ50話

読み聞かせイソップ50話

 

この絵本は、有名なイソップ童話50話を読み聞かせ用にコンパクトにまとめたものです。

50話の一部

  • うさぎと かめ
  • 北風と たいよう
  • カラスと ツボの 水
  • ありと きりぎりす

...など

 

見開き2ページ分で1話。

1話が短いので、何話読むかで時間の調整もできるので、寝る前の読み聞かせにちょうどピッタリのボリュームです。

 

✓おすすめの理由

世界が少しずつ広がってくる4歳児だからこそ、道徳的な教訓が学べるイソップ集がおすすめ!

 

イソップ童話は、子供に分かりやすいストーリーの中に、道徳的な教訓や学びがあります。

 

ママにべったりの時期を過ぎた4歳ごろからは、一人で行動したり、自分で考えて何かをしたり、お友達との関わりが深くなってきたり...。

そんな4歳児におすすめのストーリーがたくさん入っています。

 

さらに1話ごとの最後には、分かりやすくかみ砕いた『教訓』が載っていて、お話だけでは教訓がわからなかった子供にも説明することができるようになっています。

 

今まで読んできた3~4歳対象の絵本は、文章そのままをとらえれば分かるお話が多いですが、イソップ童話は、物語の奥に隠れている「何か(教訓)」を感じとるお話が多いです。

50話の中には、4歳児にとってはまだ内容を理解するのが難しい話もありますが、こういったお話にふれ始めるのに いいお年頃ではないでしょうか。

 

我が娘は4歳前半からこの本を読み聞かせていますが、話のオチに「なんで?」と聞かれることも多かったです。ですが、月齢が進むにつれ徐々に分かる話が増えてきています。
逆に言うと、今から長い間使える絵本だなって感じます!

 

読み聞かせイソップ50話

 

あんしんえほん はじめての「よのなかルールブック」

あんしんえほん: はじめての「よのなかルールブック」

 

この絵本は4歳から9歳ごろまでに知っておきたい「自分を守るためのお約束」がまとめてある絵本です。

 

どんなことが載っているかというと...

・道路や外出先、家の中での危険を回避するお約束

・犯罪に巻き込まれないためのお約束

・心と体のケア

…など全部で42項目あります。

例えば、道路でのお約束は...

「道路を渡る時は、横断歩道のあるところにする」

...といった感じです。

このお約束の補足として、横断歩道がある理由や、手を挙げて渡る理由が幼児にもわかりやすく書かれています。

 

実際に道路を渡る時に教えていますが、家で絵本を使って落ち着いて説明できるのがとてもいいです~!
どう説明したらいいのか悩むようなことも、わかりやすく載っているので、私も助けられてます!

 

✓おすすめの理由

行動範囲や人間関係が広がってくる4歳児だからこそ、「よのなかのルール」をきちんと教えておきたい

 

一人で行動したがるようになり、だんだんと行動範囲や人間関係が広がってくる4歳。

そんな4歳に「絶対に身につけておいて欲しいお約束」がたくさん載っています。

 

本来なら、道路を渡る時に危険を教えたり、家の中や外出先での危険をその場で教えたり...その時々で教えてあげなければいけませんが、本来教えるべきことが、もしかしたら抜けているかもしれませんよね。

 

実際に娘と読んでみて、すでに知っていることもありましたが、教えていないこともたくさんありました。

 

この本の巻末には、どれだけ知っているか一目でわかる「お約束リストのチェック表」が載っています。

 

子供と一緒にチェックして、「抜け」がなくなるのはいいですよね。
とてもよく考えられた絵本だと思います~!

 

この絵本の詳しいことはこちらの記事に載せています↓

あんしんえほん: はじめての「よのなかルールブック」

 

このシリーズは他にも「おやくそくえほん」という絵本もあります。

おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブック」

 

この絵本もおすすめは4歳。

4歳ごろから身につけておきたい習慣を、子供にもわかりやすい理由と共に説明してくれます。

 

大人にとって当たり前のマナーや人との関りの中で大切にしないといけないことが載っているので、とても良かったです~。
今後、成長するごとに定期的に読み聞かせたい絵本です!

 

4歳の時に買っておけばよかった「ちょうしんきつき からだずかん」

今まで4冊紹介しましたが、実は、今から紹介する絵本は、5歳の時に購入したものです。

ですが、「4歳の時に買っておけばよかった」...思った絵本でしたので、紹介しますね。

 

ちょうしんきつき からだずかん

 

この絵本は、体の中のことを知ることができる「からだずかん」と、本格的な聴診器のセットになっています。

 

対象年齢:3歳以上

 

本格的な聴診器で実際に体の音を聞くことができます。

 

「からだずかん」は、40コの仕掛けがあり、絵本に興味のない子でもワクワクしながら仕掛けをめくって読み進めることができます。

 

初めて体のことを知るのにおすすめの絵本です。

 

✓おすすめの理由

本当に音を聞くことができる聴診器に興味を示さない子はいないのでは?

家族全員で聴診器で聞き合いっこして、楽しみながら体のことを知ることができる

我が家では、家族全員と愛犬も交えて体のいろいろな部分(心臓、お腹、背中)の音を聴診器で聞き合いっこしました。

そこで、5歳娘は、人によって心臓の動く速さ・音の大きさが違うことや、お腹や背中はまた違った音が聞こえることを知ることができました。

 

「からだずかん」は、幼児にもわかるような簡潔な言葉で書かれていて、仕掛けもたくさんあるので、楽しく読むことができました。

ただ、「からだずかん」の内容は、5歳娘には少し物足りなかったようなので、「4歳の時が適齢期だったのでは...」と思っています。

 

みんなで楽しく聴診器で体の音を聞いた後に「からだずかん」を読んで、病院のお医者さんは聴診器で何を診ているのかを知ることができますし、とても得られるものが多い本だと思いました。

 

 

図書館で借りるよりも手元に置いておきたい絵本は、これから長く読める絵本!

今回紹介した5冊は、どれも4歳から長く読める絵本です。

科学の絵本やおはなし集は、何度も何度も読み聞かせたい絵本ですし、あんしん絵本は定期的に読みたい絵本です。

 

どれも4歳の時に購入してとてもよかったです~!

 

おすすめサイト⇒【子どもが本好きになる?】我が家で実践している3つのこと&絵本選びのお助けアプリ紹介!ちょっとの工夫で絵本タイムを楽しい時間に。 | ママレポ

 

図書館で借りる絵本は娘に好きなように選んでもらっていますが、お金を出して購入する絵本はじっくりと考えて買いたいですよね。

皆様の絵本購入の際の参考になればうれしいです。