我が家の娘は「おさるのジョージ」が大好き!
我が家では、「3歳ではまだ平仮名は熱心に教えなくてもいいかな...」と思っていました。
ところが、3歳後半になって 周りのお友達の影響からか、「ひらがな」に興味がわいてきたので、慌てて「ひらがな」が学べるグッズを購入しました。
その一つが「おさるのジョージ あいうえおスタンプブック」です。
「せっかくの興味を無駄にしたくない!」との考えから、大好きな「おさるのジョージ」グッズで「ひらがな」を学んでもらおうと考えました。
1600円ほどの価格で、ひらがな50音全部のスタンプと ジョージの顔のスタンプも8個ついてきます。
すごく魅力的な内容と価格なのですが、購入する前に疑問が沸いてきました。
ひらがな50音のスタンプが付いているのに、1600円って安すぎない!?
品質とか気になるわ~。
購入する前にインターネットでレビューなど調べましたが、まだ発売されて4ヵ月程度の商品のため、実際購入した人の話は出てきませんでした。
どんな素材とか どれくらいの大きさのスタンプなのか よくわからないけど、とりあえず買っちゃえ!
...ということで、事前情報なしで購入してしまいました。
今回は、「おさるのジョージ あいうえおスタンプブック」の中身を大公開!
そして、実際に3歳娘が使ってみて、感じたこと、学んだことなどレビューします。
おさるのジョージ あいうえおスタンプブック
おさるのジョージ あいうえおスタンプブック ([バラエティ])
おさるのジョージ あいうえおスタンプブックは、Amazonで1650円(2021年8月現在)で 売られています。
対象年齢3歳以上
平仮名50音にプラスしてジョージの顔スタンプも付いていて、ひらがなのおけいこにピッタリのスタンプブックです。
では、中身を紹介しますね。
あいうえおスタンプブックの中身を大公開!
おさるのジョージ あいうえおスタンプブックはこのような箱に入っています。
「スタンプブック」という名前のとおり、書店に売っています。
Amazonでも「単行本」の扱いです。
早速開けてみます。
袋の中にこのような感じでスタンプがまとまって入っています。
裏側はこんな感じ。
はいはい。こんな感じでスタンプになっているのね~。
ちょっと数えてみよう...あれ?ひらがな46個しかない!
ひらがな50音といっても、実際は46個なんですね。
今は使われていない、や行の「やいゆえよ」の「い」「え」、わ行の「わいうえお」の「ゐ」や「ゑ」が入って50音って言うんですね。
知らなかったです~!
いや、知らなかったというより、義務教育終了後 何年も経っているので、忘れているのでしょうね。
ひらがな46個 + 濁点 + 半濁点 + ジョージの顔スタンプ8個 で合計56個のスタンプです。
まとまっているシート状から、一つ一つ取り外します。(簡単に取り外せます)
3歳娘は、私がバラバラに外している最中から遊び始めています。
そして、ケースも一緒に入っています。
ケースはこちら↓
インクパッドも2色付いています。
このケースの中に、バラバラにしたスタンプを入れていきます。
ケースに入れている最中にも娘はどんどんスタンプで遊び、なかなかセットできません...。
やっと、セット完了!
透明の蓋も付いているので、持ち運びもしやすいです。
さらに、「ひらがなおけいこシート」も付いてきます。
スタンプを使って、遊びながら学べるようになっているシートが25枚付いています。
楽しみながら学べそうです。そのまま使うのはもったいないので、何枚かコピーして使いたいです~。
あいうえおスタンプブックの素材や大きさは?
これだけ入って 約1600円って、やっぱり 素材や大きさなど 気になりますよね。
まず、大きさから。
縦横1.2㎝くらい、高さ1㎝くらいです。
大人が持つと小さく感じられますが、子供が持つにはちょうどよさそうな大きさです。
3歳娘が持つとこのような感じです。
素材感の写真はこちらです↓
指で押せるような柔らかい素材です。
パッケージに載っている「主な材質」のところには、「EVA・合成ゴム」と書かれています。
材質のことはよくわからないですが、軽量で柔軟性と弾力性がある素材のようです。
柔らかいスタンプで、子供が押しやすいようにできているのかな...と思いました。
では、インクパッドを見てみます。
だいたい3㎝四方の大きさです。
でも、これがちょっと......
う...う...薄い! 残念~。
本当に残念です。
ピンクのインクパッドなんて、目を凝らしてみないと見えません...。
我が家が購入したものだけなのかしら。
子供にひらがなを学んでもらうために、このインクパッドはあきらめて100円ショップなどで探すことにします。
【追記:100円ショップでインクパッド購入後】
しばらく付属のインクパッドで遊んだ後、100円ショップのダイソーでインクパッドを購入してきました。
4色入って100円です。
うれしいことに付属のインクパッドと同じ大きさなので、ケースにピッタリ入ります。
ケースに入っているのがダイソーのインクパッドです。
これを使って娘にスタンプを押してもらいました。
想像していたような鮮やかな色でスタンプを打つことができたのですが......
インクがスタンプに付きすぎて手やテーブルが汚れてしまいました...。
そこで、付属のインクパッドが薄い理由が分かったのです...。
3歳児でも手やテーブルを汚さずにスタンプで遊べるように工夫されていたのね...
確かに付属のインクパッドの場合、全然汚れませんでした。
実際に比べた写真がこちら↓
付属のインクパッドは、一度スタンプを打つと ほとんどインクが残らないため、周りが汚れません。
一方 ダイソーの方は、スタンプにもたっぷりインクが付いているので、ティッシュなどで拭かないと いろいろなところが汚れてしまいます。
ケースにしまうときもティッシュで拭かなければなりません。
...ということで、ダイソーのインクパッドは もう少し大きくなってから使うことにしました。
インクが薄くて残念~!...なんて言いましたが、ちゃんと幼児のことを考えての薄さだったのですね。これを制作した方々、申し訳ありません~。
【追記 ここまで】
では、次にケース。
ケースの材質は「PET」と書かれています。
ケースについては、お値段相当な感じがします。
でも、購入する前は、このお値段でケースが付いていると思わなかったので、ケースが付いていてお片付けしやすいだけでもラッキーと思ってます!
おさるのジョージ あいうえおスタンプブック ([バラエティ])
あいうえおスタンプブックだからこその学び とは?
ひらがなが学べるグッズは「あいうえお表」や「タブレット」などいろいろあります。
どれもひらがなを覚えるのに工夫されているとは思いますが、スタンプだからこそのメリットを感じることができました。
「あいうえお表」とは違う学びができる
文字そのものを見て覚えることができる
壁やお風呂の中に「あいうえお表」を貼られている方も多いと思います。
実際、我が家の壁にも貼ってあります。
「あいうえお表」には、「あ」なら アリの絵 が載っていたり、「う」なら 牛の絵 が載っていたりします。
分かりやすい反面、絵や位置で覚えてしまっているのではないかと思うことがあります。
スタンプだと、一文字ずつバラバラに分かれて、ひらがなの文字そのものだけを見ることができます。
絵や位置に頼らずに、ひらがなの形をしっかり見て覚えることができます。
スタンプで言葉を組み立てることができる
「あいうえお表」だと、文字は動かないので文字の読み方を覚えるだけにとどまってしまいますが、スタンプだと言葉を作って、紙に押すことができます。
まだ字を書くことができなくても、言葉を作ることができるので、簡単なお手紙を書くこともできます。
上の写真は、「またきてね」とスタンプでお手紙を書いた写真です。(例の薄いインクのため見えづらくてすみません)
この手紙をじいじとばあばに渡したところ、すごく褒めてもらえてご満悦。
ますますいろんなお手紙を書き始めました。(親の手助けはまだまだ必要ですが...)
あとは、自分の名前、家族の名前、友達の名前などママパパに聞きながらスタンプを打って遊んでいます。
バラバラのスタンプの中から目当てのひらがなを探したり、文字の上下を確認しながら押すので、かなり平仮名の理解が深まりました~!
あいうえお表やタブレットなどとの併用がおすすめ
ひらがなに興味を持ち始めたのがきっかけで購入した「あいうえおスタンプブック」ですが、これだけでひらがなが覚えられるものではありません。
「あいうえお表」のように絵がないため、親が付きっきりで教えてあげることができれば覚えられると思います。
「あいうえお表」や「タブレット」である程度、ひらがなを知ってからの方がいいと思います。
ある程度ひらがながわかっていれば、後は一人で好きなようにスタンプを打ち、自分の名前を打ったり お手紙を書いたりして楽しむことができるからです。
我が娘も、お風呂場に「あいうえお表」、リビングには「あいうえおのタブレット」があり、普段はそれで遊んでいます。
そして思い出したようにスタンプを取り出してきて、スタンプを打ち始めます。
3歳娘が自分でスタンプの文字を選び 打つのを見て、「どれだけ理解が進んだのか」を親が知ることができます。
娘が打つスタンプの内容で 理解度が分かるのと、子供ならではのお手紙の内容に ほっこりできるので、スタンプを購入して良かった~...と思っています。
3歳娘はまだひらがなを学び始めたばかり。
これからますますスタンプの出番がありそうです。