陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

犬(イタグレ2匹)と赤ちゃんが同居。犬と赤ちゃんのスペースを分ける?空間を仕切るメリットとは?

赤ちゃんができたとわかった時、「すでに家で飼っている犬と一緒に住むにはどうすればいいの?」「赤ちゃんと犬、上手くやっていける?」…といろいろ考えることでしょう。

 

我が家では、娘が生まれる前から2匹の犬を飼っていました。
それまで自由に家中を動き回っていたために、初めての赤ちゃんと同居できるのか 心配しました。


赤ちゃんと犬が一緒に住むにはいろいろな問題が出てきます。

そこで、まず考えないといけないのは、赤ちゃんと犬の生活空間を 分けるのか 一緒にするのか問題。

 

犬を飼っている身としては、理想は「赤ちゃんと犬が同じ空間で一緒に楽しく過ごす」...という思いがありましたが、現実はできない場合もあります。

 

我が家では、スペースを仕切る方を選びました。
犬種やサイズ、性格などで変わってくるかと思います。
我が家の場合の経験が 皆さんの問題解決につながればいいな…と思います。

 

 

赤ちゃんとの同居は難しい?我が家のイタリアングレーハウンド2匹

赤ちゃんと同居するのに向いている犬種は、ゴールデンレトリバーなど温和な性格の犬種だと言われていますが、すでに犬を飼っているところに 赤ちゃんが生まれるとなると 犬種は選べないですよね。

 

おうちで飼っているワンちゃんの犬種やサイズ、性格によっても同居しやすいかは変わってくると思います。

 

果たして、我が家の犬は同居しやすい犬なのか......先に我が家のイタリアングレーハウンド(以後イタグレと書きます)の紹介をしますね。

 

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2匹並んでいるとかわいいでしょ~♡
...でも問題山積みの性格なのです...

 

左が神経質で気難しいタイプのおばあちゃん犬です。

右が無邪気なやんちゃタイプの男の子です。

 

左のおばあちゃん犬は、音や振動などに敏感で 怯えながら吠えることが多く、機嫌が悪い時に体に触ろうとすると 噛みつこう(実際には嚙みません)とするような気性が荒い性格です。

 

一方、右の男の子は、若い(娘0歳当時に2歳)ため、なんでも嚙みまくり、無邪気でいろいろな事に興味を持ち、ジャンプでアピールするようなやんちゃな性格です。

 

2匹の性格が違いすぎて、それぞれに合った対応をしないといけません...。

 

しかもイタグレは、走るのがとても早く、大人が追いかけても捕まえることができません。

そして、小型犬なのにジャンプ力がとてもある犬なので、抱っこしている赤ちゃんの顔に届くくらい高く跳ぶことができます。

 

娘が生まれる際に懸念したのは、「イタグレの特性を持った 全く違う性格の犬2匹から、赤ちゃんを守ることができるのか...」ということでした。

 

神経質なおばあちゃん犬は「赤ちゃん」という得体のしれないものが家の中に入ってくるだけで怯えるだろうし、機嫌が悪い時に赤ちゃんが手を出したりしたら噛みつかれるのではないか......。

若い男の子犬は、赤ちゃんに興味を示して ジャンプで近づいてくるだろうし、赤ちゃん用のおもちゃを引きちぎったりしてしまうのではないか......。

 

お分かりのとおり、我が家のイタグレは赤ちゃんとの同居に向いているとは言えない犬でした...。

...ということで、娘が生まれる前から夫婦で話し合い、生活の主な拠点であるLDKのひとつの空間を、仕切ることにしました。

 

 

赤ちゃんと犬の生活空間を分ける

LDKを仕切る前に自由にソファーでくつろいでいたころ

一つの部屋をどのように仕切る?

21畳あるLDKを、赤ちゃんが普段過ごすスペースと、犬のスペースに分けました。

 

基本、赤ちゃんが過ごすスペースには犬を入れず、犬のスペースには親も一緒であれば赤ちゃんも入ることができる という決まりを作りました。

 

赤ちゃんが家に来てから仕切ると、犬は「赤ちゃんが来たせいで仕切られてしまった」と思うかもしれないので、生まれる前のの2ヵ月ほど前から仕切り始め、少しずつ範囲を広げていきました。

 

試行錯誤の結果、LDK21畳のうちの3分の1ほどが犬用のスペースになりました。
さらに、洗面化粧室とサンルームは犬が自由に行き来できるようにしたので、自由度は高いと思います。

 

仕切る方法は、市販されているサークルです。

我が家が購入したサークルはこちら↓

リッチェル ペット用 木製3WAYサークル 6面90H ブラウン

イタグレのジャンプ力はすごいので、サークルの高さは90㎝タイプにしました。

 

このサークルは必ずしも四角く囲わないといけないわけではないので、部屋を大きく仕切ることができます。

また、6面全部使わなくてもいいですし、組み合わせを変えることができるので、アレンジがききます。

 

娘が0歳から4歳までの成長に合わせて、部屋の仕切り方を3度ほど変えました。

 

犬の種類によって、高さは低くしてもいいと思います。

なぜなら、あまりに高いと、子供がある程度大きくなった時に、自分の力でゲージを開けられないため、子供の自由がきかなくなってしまうからです。

 

部屋を仕切るメリット 

しかたなしに始まった「サークルで空間を仕切る」という生活ですが、思った以上に良かったです。

 

当初は、娘が赤ちゃんから幼児(2歳ごろ)に成長したら、サークルは取り外してしまおうと考えていましたが、部屋を仕切るメリットが多かったため、4歳の現在でも部屋を仕切ったままになっています。

 

部屋を仕切ったことによるメリットをご紹介しますね。

部屋を仕切るメリット

  • 赤ちゃん用のおもちゃと犬用のおもちゃは犬は区別ができない
  • おもちゃで集中して遊ぶ時間と、犬と一緒に遊ぶ時間を区別できる
  • 衛生面で安心
  • 犬も安全で落ち着いていられる
  • 食事に集中できる

赤ちゃん用のおもちゃと犬用のおもちゃは、犬は区別ができない

赤ちゃん用のおもちゃやぬいぐるみは、犬用のおもちゃとサイズなどが似ています。

そのため、犬は赤ちゃん用と犬用との区別がつかず、赤ちゃん用のおもちゃを舐めてしまうことがあるため、スペースを区切るのがおすすめです。

 

赤ちゃん用のボールと犬用のボールがほぼ同じでした!
我が家の犬は「自分のおもちゃなのに!」と思っていると思います...

 

赤ちゃんが大きくなっても、おもちゃの部品は細かくなっていくし、香りのついた絵本や音のでるおもちゃなど、犬にとっても興味をそそるおもちゃがどんどん家にあふれてくるので、大きくなっても仕切りは必要と感じています。

 

おもちゃで集中して遊ぶ時間と、犬と一緒に遊ぶ時間を区別できる

知育効果があるおもちゃなどは、誰にも邪魔されずに集中して遊んでもらいたいですよね。

 

積み木など 触れるだけで崩れてしまうおもちゃもあります。

そういったおもちゃも3歳ごろになると、

しばらく こわさないで!

...と言われることもあります。

我が家の若いやんちゃ犬は、興味津々で積み木を鼻で突くこと間違いなし...なので、仕切っておいてよかった~とつくづく思います。

 

そのかわり、犬と遊ぶ時には、犬のスペースに入って思いっきり遊びます。

犬用のおもちゃを使って 犬とだけ遊ぶことに集中できます。

(我が家の犬の性格上、娘と犬だけにならないようにして、必ず親が見ているようにしています。) 

 

衛生面で安心

生まれたてのころは赤ちゃんの行動範囲は限られていますが、ハイハイができるようになると一気に部屋の中での行動範囲が広がります。

さらにそのころは何でも口に入れたがる時期に入るため、衛生面でもかなり気をつかう時期です。

 

そんな時期に、娘が誤って犬用のおもちゃを舐めてしまうこともありませんでしたし、犬のおしっこシートをさわってしまうこともありませんでした。衛生面で安心でした~。

 

 

犬も安全で落ち着いていられる

先ほども書いたように、おばあちゃん犬の方は、音や振動に敏感で怯えるタイプなので、赤ちゃんが発する声やおもちゃの音にも最初のころは敏感に反応しました。

同じ部屋の中なので、音に関してはどうしようもありません。

ですが、部屋を仕切ることで、音の発生源が 犬から少しでも遠くなり、慣れもあって徐々に敏感に反応することは少なくなっていきました。

 

また、娘が2歳くらいまでは、犬にさわる時の手の加減が上手くできず、犬の背中をバンバンたたいたり足を無理に引っ張ったりしてしまうこともありました。

それも、空間が仕切られていることで、確実に親の目の届く範囲で娘と犬のふれ合いを見守ることができました。

 

赤ちゃんのスペースと犬のスペースが分かれているので、神経質タイプの犬も 安心して自分の居場所で落ち着くことができたと思います。

 

食事に集中できる

離乳食が始まると、口から食材がこぼれてしまったり、不意な動きで皿がひっくり返ってしまったり...。

その後、手づかみ食べ、スプーンの練習、箸の練習......と続きます。

手づかみ食べの時期は、ビックリするくらいこぼしますし、びっくりするような場所にまで食材が飛んでいたりします。

 

そんなこぼれてしまった食材を、犬が黙って食べずにいられるでしょうか。

かなりしつけされた犬でも、毎日毎食 目の前に食材が落ちてきたら無理ですよね。 

私が犬の立場なら、胃に穴があきそうです。(←なぜか犬の立場を思う)

 

部屋を仕切ることで、犬のことを考えずに食事に集中することができますし、犬の健康面でもいいと思います。

 

空間を分けて育っても 仲良し

LDKをサークルで仕切ってはいますが、娘が赤ちゃんのころから犬のスペースに行きたがったら すぐに連れて行って犬に触れさせていました。

 

なので、3歳ごろには、神経質な犬の機嫌がいいのかどうかもわかるようになりましたし、やんちゃな方の扱いにも慣れてきました。

2歳3ヵ月のころ。神経質なイタグレと一緒

2歳3ヵ月のころ。神経質なイタグレと一緒

2歳7ヵ月のころ イタグレ2匹と一緒

2歳7ヵ月のころ イタグレ2匹と一緒

3歳の中ごろには、お気に入りの絵本を持ってきて、犬2匹に読み聞かせをしたりしていました。

4歳の現在では、追いかけっこしたり、犬用おもちゃの引っ張り合いっこをしたり、ごっこ遊びの一員として犬が参加したり、毎日仲良く遊んでいます。


犬に餌をあげたり おやつをあげたり...

犬がおしっこしたのを教えてくれたり...

犬の体を触る時は優しくしたり...

犬の機嫌を顔で判断したり...

 

いろいろ犬から学ぶことも多いです。
一人っ子の娘にとって我が家のイタグレ2匹は兄弟みたいな存在です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、「犬2匹と赤ちゃんが同居するために空間を分けた方がいいのかどうか」についてまとめてみました。

 

我が家と同じような環境の方の参考になればうれしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。