我が家では、娘が1歳の頃から「こどもちゃれんじ」をやってきて、現在4歳半ばですが、今もまだ続けています。
実は、3歳6ヵ月のころに一度退会しましたが、その4か月後に再入会しました。
いろいろ思うことがあって一度退会したわけですが、退会したからこそ分かった「気づき」があって、戻ってきました。
今回は、一度退会した理由と、退会したからこそ気づいたことについてまとめてみました。
この記事では、
- 3歳6カ月で一度退会した理由
- 3歳11ヵ月で再入会した理由
- 一度退会したからこそ気づいたこと
...についてご紹介します!
こどもちゃれんじを一度退会した理由とは?
ご存じだとは思いますが、一応基本情報を載せておきます。
こどもちゃれんじは、年齢(月齢)に合わせた
- 絵本
- DVD(届くのは2ヵ月に1度ですが、内容は月ごとに分かれています)
- エデュトイ(おもちゃ)
- 親向けの情報誌
が毎月届きます。
3歳6ケ月(こどもちゃれんじぽけっと3月号)で退会
娘は、1歳の「こどもちゃれんじぷち4月号」から始め、2~3歳児用の「こどもちゃれんじぽけっと3月号」まで順調に続けていました。
そして、進級した3~4歳児用「こどもちゃれんじほっぷ4月号」からの受講をやめることにしました。
こどもちゃれんじほっぷ4月号からの受講をやめた理由
こどもちゃれんじを退会した我が家の理由はこんな理由です↓。
- 1歳から3歳くらいまでの知識や生活習慣の習得が目的だったから
- 幼稚園で必要なことは学べる と思ったから
- ひらがなの習得はまだ先でいい と思ったから
退会した理由① 1歳から3歳くらいまでの知識や生活習慣の習得が目的だったから
もともと「こどもちゃれんじ」を始めたのは、歯磨きが嫌いな娘に、「はみがきミラー」を与えて歯磨きを少しでもラクにしたい...という思いから始めました。
1歳から2~3歳児用のこどもちゃれんじは、エデュトイ(知育おもちゃ)で遊びながらいろいろな能力を伸ばしたり、生活習慣やマナーなどを知ったり...という内容です。
3歳くらいまでに知っておきたい知識や生活習慣の習得が目的だったため、「読み書き計算」のような教育的要素を求めてはいませんでした。
そういった意味で、2~3歳児用の「こどもちゃれんじぽけっと3月号」までで、我が家での目的は達成していました。
退会した理由② 幼稚園で必要なことは学べる と思ったから
3歳7か月の4月から幼稚園の年少になるにあたって、幼稚園で必要なことは学べると思ったので、「こどもちゃれんじ」は必要ないかな...と思いました。
退会した理由③ ひらがなの習得はまだ先でいい と思ったから
3~4歳児用の「こどもちゃれんじほっぷ」では、ひらがなを覚える教材(エデュトイやワークなど)が入ってきます。
先ほども書いたように、こどもちゃれんじには「読み書き計算」のような教育的要素を求めてはおらず、ひらがなの習得は 無理に覚えさせるのではなく、興味が出てきたらでいいかな...と思っていました。
なので、興味が出てくるまでは ひらがなに触れさせたくないという思いがありました。
そういったことから、2~3歳児用の「こどもちゃれんじぽけっと3月号」をもって、退会することにしたのです。
こどもちゃれんじに再入会した理由
3歳6ヵ月の年少さんへの進級に合わせて一度退会しましたが、その4か月後に再受講をし始めました。
4ヵ月で戻ってくるなんて、早いですよね。そんなことならよく考えてから退会すればよかったのに...って思いますよね。
4ヵ月間の間にいろいろあって、再入会を決めました。
退会してから再入会までに なにがあったの?
退会してから なにがあった?
- まだ先だと思っていたひらがなに興味を持ち始めた
- 市販のひらがなタブレットを使いこなせなかった
- 市販の教材を購入したが、すぐやりたがらなくなった
まだ先だと思っていたひらがなに興味を持ち始めた
幼稚園の年少に進級し、ひらがなを読める子や書ける子が徐々に増えてきました。
お友達が書いたお手紙を持って帰ってきて、「自分で読みたい。書きたい」...というように。
こどもちゃれんじを退会したころは、全くひらがなに興味がなかったのに、急に「読みたい!書きたい!」と言い出して、焦りました。
「ひらがなの教材はまだ要らない」と思って退会したのに、「ひらがなの教材が欲しい」...と思ってしまった私。
そこで、知り合いから頂いていた「ひらがなタブレット」がクローゼットに眠っていたので、引っ張り出してきました。
市販のひらがなタブレットを使いこなせなかった
知り合いの方からいただいたアンパン〇ンのひらがなタブレットを娘に渡して一緒にやってみました。
たくさんの機能やクイズが付いていて、数年間使えそうな とても良いものでした。
ですが、いろいろな機能が付きすぎて、わけもわからずいろんなボタンを押しまくり...。
親が「やってほしいな」と思う機能は少ししか使わず、まだ難しいだろうと思われる機能ばかりを押し、「やっぱりわからない...」となって放置...。
いろいろな機能が付きすぎて、まだ使いこなせませんでした。
年齢的に合っていなかったんですね。
市販の教材を購入したが、すぐやりたがらなくなった
退会してから市販の教材を購入しました。
本屋さんに売っている「がっけ〇」とか「くも〇」のやつです。
購入した理由は、娘と一緒に本屋さんに行った時に、娘自身が買いたいと言ったからです。
そういえば、こどもちゃれんじを退会してから、こういったワークってやっていなかったな...。娘自身がやりたいって思うんだったら退会しなければよかったかな...。
...という思いが強くなっていきました。
娘自身が購入したいと言って購入した市販の教材ですが、いざ やり始めてみて数ページ進めたところで、それ以上やりたがらなくなりました。
市販の教材は「3歳用」なら3歳全般に当てはまる内容なので、娘に難易度が合っていないようでした。
また、こどもちゃれんじに比べて分厚いので、やる気がなくなってしまったようでした。
こどもちゃれんじのワークは楽しんで最後までやっていたので、途中からやらなくなるなんて...。
親としても どうしたらいいのか考えてしまいました。
そんな いろいろな事が重なり、改めてこどもちゃれんじのホームページを見て、再度入会することを決めました。
こどもちゃれんじに再入会した決め手は ひらがなパソコン
ホームページで3歳~4歳児用「こどもちゃれんじほっぷ」について調べてみると、「ひらがなパソコン」なるものを発見しました。
1歳から3歳半ばまでこどもちゃれんじを続けてきた経験から、この「ひらがなパソコン」なら娘も使いこなせるだろう...と思い、再入会を決意しました。
ひらがなの教材はまだ要らないと思って退会したのに、ひらがなの教材が決め手で再入会したのです。
関連記事⇒ひらがなに興味を持ちだす前にこどもちゃれんじ開始がおすすめ!「ひらがなプログラム」を詳しく解説!
ひらがなパソコンは、文字を押すと「あ」「い」「う」......と教えてくれます。
また、しまじろうが簡単な質問をして、文字を打って答えると、しまじろうが反応してくれる...という機能が付いています。
その後、数カ月にわたって少しずつ使える機能が増え、遊びながら文字を覚えることができるようになっています。
市販のひらがなタブレットは、機能が多すぎて使いこなせませんでした。
ひらがなパソコンは、初めは最小限の機能が付いていて、初めてひらがなにふれる子供が他の機能に目移りしないようにできています。
その後、ひらがなに慣れたり少しずつ覚えたりするのに合わせて少しずつ機能が増えていくので、ゆっくりと楽しみながら無理なく覚えることができるようになっています。
⇒【こどもちゃれんじ】 公式HPからエデュトイの詳細をみてみる
こどもちゃれんじを一度退会したからこそ気づいたこととは?
退会してたった4ヵ月で戻ってくるなら、辞めなければよかった...と何度も思いました。
...でも、退会して、教材が届かなくなったからこそ 改めてこどもちゃれんじの良さに気づくことができました。
一度退会したからこそ気づいたこと
- こどもちゃれんじのワークやエデュトイは、成長や興味に合った内容だったこと
- 少しずつ機能を増やせるというエデュトイは、こどもちゃれんじだからできること
- 多機能だったり、量が多いことがいいのではなく、その年齢や習得の状況に合わせた適量がいいこと
こどもちゃれんじは成長や興味に合った内容だった
こどもちゃれんじは、年齢に合った教材が届き、少しずつ段階を経て成長できるような内容になっています。
娘の場合、市販の教材では成長に合っておらず、やる気が出なくて やらなくなってしまいました。
「成長や興味に合った内容」というのは重要だということがわかりました。
親はひらがなに興味を持つのは まだまだだろう...と思っていても、こどもちゃれんじは長年子供の教育に携わってきた経験から、「興味を持つ時期、成長に合った内容」などを把握しているのだと思います。
これは、「ひらがな」だけでなく、それ以外のことにも当てはまっていると思います。
実際に1~3歳までこどもちゃれんじを続けてきて、言葉や知識の成長の面で感じていました。
でも、娘が小さい時からやり続けていたので、「成長に合った内容の教材が届くありがたみ」が薄れていたのだと思います。
その「ありがたみ」を退会してから改めて気づきました。
⇒【こどもちゃれんじ】 公式HPから年間ラインナップをみてみる
成長に合わせて機能が増えるエデュトイはこどもちゃれんじだけ
こどもちゃれんじのエデュトイは、数カ月にわたって段階的に機能が増えていくものが多いです。(1回きりのエデュトイもあります)
たくさんの機能が付いていて親が満足していても、子供自身が使いこなせなかったら意味がありません。
そのあたりもこどもちゃれんじは分かっているのでしょうね。
子供が1ヵ月間で遊びながら確実にできるようになるのを見計らって、次の機能が増えるようになっているんです。
よく考えられたエデュトイだとつくづく思っていましたが、退会して娘が市販のおもちゃを使いこなせなかったことで改めて気づきました。
そして、多機能だったり 量が多いことがいいのではなく、「その年齢や習得の状況に合わせた適量がいい」...ということに気づきました。
こどもちゃれんじを長く続けていて、こどもちゃれんじの利点が当たり前になってしまって、退会してからいろいろな事に気づきました。
こどもちゃれんじは、再入会の際は、新規入会の時と流れは変わりません。
Webや電話でお申し込みができます。
名前と生年月日、電話番号が一致すれば、以前の会員番号も引き継がれますよ。
⇒【こどもちゃれんじ】 公式HPからこどもちゃれんじに入会する
いかがでしたでしょうか。
我が家でのこどもちゃれんじの退会と再入会のエピソード。
市販の教材をやりたがらなかった娘も、再開したあとの こどもちゃれんじのワークは進んでやっていますし、エデュトイも飽きずに遊びながら学んでいます。
そんなこんなで、しばらくはこどもちゃれんじを続けていくと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。