娘が1歳半ばのころ、
お料理のお手伝いをさせたいけど、どういったことができるかな?
とか、
包丁はどれくらいから使えるのかな?
とか検索しまくりでした。
なので、今現在お料理大好き3歳半の女の子がどんな過程でお料理のお手伝いをしてきたのか月齢ごとにまとめようと思いました。
1歳2歳のお料理 月齢ごとの成長記
1歳5ヵ月 包丁なしコンロなし
まずは白菜をちぎって、そのあと、その白菜を鍋にいれてもらいました。
もちろん、コンロ(IH)の電気はついていません。
おりょうりがんばったよ!
私が切った方が早いし、いつもなら切ったあとザルになんかいれないし...いつもの3倍以上の時間がかかりました
始める前、ひなママは、白菜がいろんなところに飛び散り、大惨事になるのを想像していました。
でも、思いのほかきれいにお鍋に入れることができていたので、親が思っている以上に器用になっているんだな~と感じました。
実は、この写真、顔を隠していますが、この上ない満面の笑みなのです!
今までママが「ダメ!」って言っていた台所のお手伝いができるとあって、大はりきりでした。
この笑顔を見たら、お手伝いをさせるのは間違ってなかったーと思いました。
1歳6か月 お鍋に入れる
この写真も満面の笑みです。
だいこんをいれてるよ~!
ひなママが切った大根をお鍋に入れてもらったり、調味料を入れるのを手伝ってもらったり。
IHを付ける前の鍋が冷たーい時に大根も調味料を入れてしまうので、料理の基礎もへったくれもありません。
1歳9ヵ月 お皿に取り分ける
スプーンですくって4つの皿に分けて入れることができました。
みんなのおさらにいれられたよ!
これもなかなか上手く均等(親のひいき目)に入れることができていて、びっくりしました。
2歳0ヵ月 初めて包丁を使う
楽しそうにお料理を手伝ってくれているので、
そろそろ包丁もいけるかも...
と、2歳の誕生日に包丁を購入しました。
次のことを何度も何度も言い聞かせました。
- この包丁はおままごとの包丁とは違って、本当に切れる
- 刃の部分は絶対にさわらない
- 刃の下に手を絶対に置かない
- 柄の部分を必ず持つ
- 包丁で遊ばない
娘は真剣に聞いています。
はじめての包丁を持ってみたくてウズウズしています。
さあ、包丁を使います
親の方がドキドキです。
はじめての包丁は、ハム1枚。
もう、ひなママの方がビビってしまって、完全に娘の手を覆っています...。
でも、やってしまいました...
一瞬のすきに娘が刃の部分をさわってしまったのです。
娘としては、ハムをもっと切りたくて、でも力がないから、両手で包丁を押さえようとしたようです。
左手の中指を切ってしまいました。
でも深い傷ではなく、安心しました。
指から血が出ているので、絆創膏をはりました。
娘は、「もうやりたくない」って言うかな...と思いましたが、
まだやりたい!
と言ったので、
わが娘、やるな!
と感心しました。
娘は実際に指を切ったことにより、包丁が危険なことを身をもって知ることができました。
そのおかげかわかりませんが、娘が包丁で手を切ったのは、その日のみで、それ以降は3歳半の今まで切ったことがありません。
2歳1ヵ月 サンドイッチを作る
サンドイッチを作りました。きゅうりとトマトはひなママが切ったものを娘が乗せています。
ハムは娘がちぎってのせました。
サンドイッチ サンドイッチ の絵本を何回か読んでから、作りました。
絵本と同じものを作るので、いつもより楽しそう~
えほんとおなじのができた!
その後何度もサンドイッチを作っています。
2歳2ヵ月 オレンジジュースを作る
オレンジジュースを作りました。
いつも飲んでいるジュースがどのような材料からできているのかを知ってもらいたくて作りました。
実際は、オレンジだと幼児の力では絞り切れず、パパが手伝ってくれました。
搾りたてのジュースって美味しい!
大人もびっくりのおいしさでした。
2歳3ヵ月 ハンバーグをこねる
ハンバーグをこねたり、ゆで卵の殻をむいたり。
ハンバーグ作りは ハンバーグハンバーグ の絵本を前もって読んでから、作りました。
まだこのころは、ハンバーグはコネコネするものの、丸い形にはできません。
2歳9ヵ月過ぎたころから丸い形にできるようになりました。
2歳4ヵ月 ピザ作り
お友達家族とピザ作り。
生地を伸ばすところは、ほぼ ひなママがやり、娘は棒で伸ばすしぐさをしているだけですが、かなり満足そうでした。
お友達と一緒に ピザ生地に具材を乗せるのは、とても楽しくできました。
2歳5ヵ月 初めて卵を割る コンロを使い始める
はじめて卵を割ってみました。
殻が入ってしまったり、黄身がわれたりしましたが、初めてにしては上出来です。
熱いホットプレートでホットケーキを焼きました。
今まで、冷たい鍋やフライパンに具材を入れてもらったりはしていましたが、はじめて熱いものに入れました。
ひなママの方がドキドキしましたが、大丈夫でした。
有名な絵本 しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん) を広げて、焼く時の音や様子を一緒に楽しみながら作りました。
ホットプレートでプレートが「熱い」ということを何度も教えた後、IHヒーターを使って何度かみそ汁を一緒に作ってみました。
IHヒーターで一緒に作っているところは、写真が見当たらず...
(加熱機器を使う時は親がかなり緊張しているので、写真を撮るということすら忘れていました...)
2歳6ヵ月 包丁が少しずつ上手になる
だんだん包丁使いが上手になってきました。
包丁を使っていない方の手は、「猫の手」が推奨されていますが、
ひなママ自身が猫の手ができていないので、猫の手を教えていません...(反省)
2歳7ヵ月 巻いたり包んだり
肉巻き野菜(アスパラと人参を豚バラ肉で巻いたもの)の肉でくるくる巻くのを手伝ってもらったり、餃子(正式にはシュウマイの皮)を包んだり。
いろんな細かい作業もできるようになってきました。
2歳8ヵ月 卵を上手に割る
卵が上手に割れるようになりました。
ボウルに入っているのはすべて娘が割ったものです。
黄身が割れずにできるようになったね
このころは、卵をつかむやいなや 躊躇なく割っていました。
逆に3歳を過ぎると、どれくらいの力がいいのかとか、黄身が割れないようにするには...とかいろいろ考えるようになってきて、卵を割るのに時間がかかるようになりました。
2歳9ヵ月 ハンバーグを上手に丸める
ハンバーグを丸めるのが上手になってきました。(大きいのはひなママ、小さいのが娘が丸めたものです)
3歳~
プリンを作ったり。
左の写真は、自分でお弁当を作りたいと言い出し、トマトを切って自分のお弁当箱に入れているところです。(パジャマのまま...)
急に作りたいと言い出したのは、おべんとう (幼児絵本シリーズ)の絵本を見たからかもしれません。
右の写真は、私が「腰が痛い」と言ったら、
じゃあ、ママは寝てて!わたしがつくるから!
と言って、卵焼きを作り始めました。
もちろん、私は寝てることはできず...隣でIHを使っているのを見届けました。
...と今現在に至っております。
実際、娘が手伝うと 普段の何倍も時間がかかってしまいます。
包丁を使うとき、コンロを使うときはこちらの寿命が縮まってしまうのではないかと思うくらいハラハラします。
でも、娘のやる気満々の顔、楽しそうな笑顔、満足した顔を見ると、料理を一緒に作ってよかったな~と毎回思います。
少しずつですが、娘の成長も感じられます。
1歳からの ハラハラドキドキのお手伝い、おすすめです。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 少しでもお子様のお手伝いの参考になればうれしいです。