お庭やベランダで家庭菜園をやっていても、なかなか根菜類には手を出しづらいですよね。
我が家もトマトやキュウリ、大葉など、プランターで簡単にできるものは毎年やってきました。
でもジャガイモなどの根菜類はプランターで栽培できるイメージがなく、今まで手を出さずにいました。
ところが、昨年春、たまたま行ったホームセンターで、じゃがいも栽培セット「ポテトバッグ」を見つけて子供と一緒に栽培したところ、とてもよかったので、今年も購入!
ポテトバッグで昨年育ててみた感じや、どれぐらいじゃがいもができたのか...などご紹介します!
(今年は今から植えるので、植えて育ってきましたら、また更新しますね。←昨年の段階ではブログにUPすることを考えてなかったので、写真少ないです...。)
- 簡単にじゃがいも栽培ができる「ポテトバッグ」とは?
- お庭やベランダで根菜類の家庭菜園に最適!
- ポテトバッグの植え付け時期はいつ?
- ポテトバッグを育ててみた結果 どれくらいじゃがいもの収穫ができた?
- 「ポテトバッグ」はどこで売ってる?
- ポテトバッグを子供と一緒に育てるのもおすすめ!
簡単にじゃがいも栽培ができる「ポテトバッグ」とは?
カルビーポテト 袋で育てるじゃがいもの土 「ポテトバック」 12L 種イモ付き エコバック
カルビーのポテトチップスのようなパッケージの袋で育てる、土と種いものセットです。
袋の中に肥料入りの培養土が入っているので、このセットだけで育てることができます。
袋の中に種芋を植え付け、袋のまま育てられるので、プランターなどの容器が要りません。
ポテトバッグは初心者でも簡単に育てられる
通常、畑でじゃがいもを育てるときは、結構な手間が必要です。
種芋を植える前に根菜類用の肥料を入れておいたり、種芋を半分に切って灰を付けたり、時期をみて追肥(肥料を追加すること)をしたり、成長に合わせて土寄せ(土を株元に盛ること)などをしないといけません。
でも、ポテトバッグの袋の中の培養土は、すぐに効く肥料とゆっくり効く肥料の両方が初めから入っているので、追肥が要りませんし、土寄せも要りません。
種芋はそのまま植えられるサイズなので、切って灰を付ける作業も要りません。
必要な作業は、水やりと芽かき(要らない芽をかきとること)だけ。
植え付け方から水やりの仕方まで、パッケージの裏に丁寧に載っているので、その通りにやるだけです。
しかも、芽かきのやり方は袋にQRコードが付いていて 詳しいやり方を見ることができるので、初めての方でも芽かきをすることができます。
※右側の写真がパッケージの裏側です。
育て方に迷ったらその場で袋の裏の説明書きを見るだけ。
「育て方の説明書を無くしちゃった」とか「育て方を調べるのが面倒」...なんてことがありません。
種芋(2個入)もこんな感じで入っています。
昨年は当時4歳の娘と一緒に植え付けから収穫まで一緒に作業しました。
じゃがいもは初めて育てましたが、とても簡単だったので、子供と一緒に家庭菜園をするのにおすすめです~!
ポテトバッグでカルビーのポテトチップスと同じ品種を育てることができる
種芋は「カルビーポテト株式会社」が育てたじゃがいもで、カルビーのポテトチップスに使われている品種です。
ポテトチップス用だと、そんなにお料理にはむいていない品種なのでは...と思われた方...
昨年我が家で育てて食べてみましたが、とても美味しかったですよ~。
ふかし芋などのじゃがいもの味が分かるような料理も全然OKです~。←自分たちで育てたので、多少過大評価入ってるかもしれませんけど♡
お庭やベランダで根菜類の家庭菜園に最適!
我が家のように畑が無い家庭では、お庭やベランダでじゃがいもを育てられるっていうだけでも貴重ですよね!
そこで、「ポテトバッグ」がお庭やベランダでの家庭菜園に最適の理由をまとめました。
ポテトバッグのサイズがお庭やベランダにちょうど良い
じゃがいもは土の中で育つので、じゃがいもを育てる袋は相当大きくて深いものではないかと考えてしまいますよね...
でも、この「ポテトバッグ」のサイズは、高さ約48㎝、横幅約23㎝、奥行約20㎝(我が家で購入したものを私がメジャーで測りましたので、多少の誤差があるかもしれません)。
根菜類を育てるにしては かなりコンパクトだと思います。
メーカーが、じゃがいもを育てられるギリギリのサイズを試行錯誤したのではないかと思われます!勝手な憶測ですけど。
じゃがいもの葉が育ってきてもそんな高く育つことはないので、ベランダでも大丈夫サイズです!
また、ポテトバッグの培養土はココヤシピートやハスクチップというものが使われていて、とても軽いので、お庭やベランダ内での移動も簡単にできます。
狭いお庭やベランダで日当たりを変えたり、掃除をする時に移動させることができるので、軽いのはとても良いです~。
管理が簡単なのでお庭やベランダを汚さない
先ほども出てきたように、追肥をしたり土寄せをしたりする必要が無いので、お庭やベランダを汚すことがありません。
ポテトバッグに開けた水切り用の穴から、多少の土が出るくらいです。
また、植物由来の原料なので、燃えるゴミとして捨てられます。
カルビーのポテトチップスの袋は目立つ!遊びに来た友達は必ず食いつく
カルビーポテト 袋で育てるじゃがいもの土 「ポテトバック」 12L 種イモ付き エコバック
↑こんな オレンジ色の「ポテトチップでしょ!」な感じの袋なので、お庭やベランダではとても目立ちます!
子供の友達はもちろん、その親や友人たちは必ず食いつきます。
ひとつ世間話のネタが増えた感じです~。
ちなみにこんなじゃがいも栽培セットもあります↓
(観葉植物)バケ土でじゃがいも栽培 ぽろしり2球セット 種イモ付き バケツチ カルビーポテト お一人様3点限り
私の大好物のじゃがりこ♡
ポテトバッグの植え付け時期はいつ?
ポテトバッグのパッケージ裏には植え付け時期が載っています。
春と秋の2回、植え付け時期があります。
初めての方は春の植え付けがおすすめらしいです。
ポテトバッグの植え付けおすすめ時期(関東の場合)
- 春:2月下旬~3月
- 秋:8月下旬~9月
ちなみに我が家は、パッケージに植え付けの時期が載っているとは知らず、4月中頃に植えました(関東ではありません)。
ポテトバッグを育ててみた結果 どれくらいじゃがいもの収穫ができた?
プランターなどでは根菜類の栽培が難しいと言われている中、ポテトバッグの袋の中でどれだけのじゃがいもが出来るのか気になりますよね。
また、ベランダなどで育てる場合、葉がどれくらい育って大きくなるのかなども気になるところ。
収穫3週間前の写真がこちらです↓ ※画像粗くてスミマセン
身長95㎝くらいの娘の胸のあたりくらいまで成長しているので、葉の高さはだいたい70㎝ほどでしょうか。
収穫時の写真はこちら↓
少し葉が黄色くなって枯れ始めたら収穫の時期です。
我が家では6月下旬に収穫しました。
娘は一生懸命引っ張っていますが、ポテトバッグの袋がパンパンになるまで成長しており、全く抜けませんでした。
結局、ポテトバッグの下に新聞紙を敷き、袋を破って収穫しました。
じゃがいもが たくさん なってる!!
なんこ あるかな?
これだけ できました!
料理に使えそうな大きさは8個ほどで、小さいものもあわせると全部で13個のじゃがいもが収穫できました。
13個が多いか少ないか......感じ方は人それぞれだと思いますが、我が家的には大満足!
「お庭でじゃがいを育てた!」...という経験を得られたことがとても良かったです。
また、自分たちで育てて収穫したじゃがいもは特別においしく感じました!
「ポテトバッグ」はどこで売ってる?
お庭やベランダで簡単にじゃがいもが育てられて、気軽に育て始めることができるポテトバッグ。
「やってみたいけど、どこに売っているんだろう?」...と検索される方が多いようです。
我が家は、たまたま行ったホームセンターで見つけましたが、販売時期が限られているのと、ホームセンター側も1回売り切りの場合も多いので、なかなか見かけません。
我が家も昨年、購入した後にもう一袋買おうと思ってホームセンターに行きましたが、残っていませんでした。
今年はポテトバッグの袋を見つけるなり、「購入するなら今しかない!」と思って即購入しました。
もし、お近くのホームセンターで売られていない場合、Amazonなどで購入することができます(植え付け時期以外の期間は取り扱っていないかと思います)。
カルビーポテト 袋で育てるじゃがいもの土 「ポテトバック」 12L 種イモ付き エコバック
(観葉植物)バケ土でじゃがいも栽培 ぽろしり2球セット 種イモ付き バケツチ カルビーポテト お一人様3点限り
ポテトバッグを子供と一緒に育てるのもおすすめ!
我が家では当時4歳の娘と一緒に、植え付けから収穫までやり、水やりは主に娘の仕事でした。
絵本や図鑑などで、根菜類がどのように実がなるのかは分かっていても、家に畑でもない限り なかなか根菜類の収穫ができる機会はありません。
料理に使うのと同じような感じの種芋を植えて、毎日水やりをし、芽が出て、葉が茂ってきて、「本当に土の中にじゃがいもが育っているのかな…?」と心配とワクワクが入り交じり、そして収穫した時の感動は、実際に育ててみないとできないです!
大人でもワクワクする収穫の喜びを、子供と一緒に経験してみるのは本当におすすめです。
この機会に「ポテトバッグ」でじゃがいも栽培、いかがですか~?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもなにかの参考になればうれしいです。