こんにちは!
最近、恐竜好きな娘が、アニメ「ギガントサウルス」にハマって、毎日のように見ています。
とてもかわいい小さな恐竜たちが、大きな肉食恐竜ギガントサウルスと関わりながら成長していくアニメですが、娘だけでなく、親もハマってしまってしまいました。
その「ギガントサウルス」の魅力をたっぷりご紹介したいと思います!
恐竜アニメ「ギガントサウルス」とは?
ギガントサウルスは白亜紀を舞台とした冒険物語
アニメ「ギガントサウルス」は恐竜全盛期の白亜紀が舞台です。
クリタシアというところで暮らしている 4匹の小さな子供の恐竜たちが、大きな肉食恐竜「ギガント」と関わりながら成長していく物語。
いろいろな恐竜たちが出てきて恐竜好きにはたまらない内容です。
1話完結で、後を引かない内容なので、見終わった後はスッキリ!
ギガントサウルスの放送日と時間
NHK(Eテレ)で 毎週金曜日の18:55から放送しています。
25分番組の中に2話入っています。
1話12~13分なので、幼児が見るのにちょうどいい長さです。
ギガントサウルスの登場人物ならぬ登場恐竜 キャラクター
小さな子供の恐竜4匹が大自然の白亜紀で冒険をします。
ロッキー
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
元気で勇敢なパラサウロロフスの男の子。
あとさきを考えずに思い立ったらすぐ行動する。
タイニー
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
心優しいトリケラトプスの女の子。
絵をかいたり、ジョークを言ったりするのが大好き。
マズ
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
好奇心旺盛で物知り。
いろいろな事を研究したり、みんなが困っていることに的確にアドバイスをしたりする天才肌のアンキロサウルスの女の子。
新しいことに出会うと、木の板で出来た本に書き留める。
ビル
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
食べるのが大好きで、よくココナッツを持っているブラキオサウルスの男の子。
臆病で怖がりだけど、大きくなって強くなりたい願望があり、みんなから励まされたりして勇気を出すことができる。
本当の主役はもうひとり「ギガント」
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
子供の恐竜4匹の冒険物語ですが、もう1匹主役がいます。
アニメの題名にもなっている「ギガントサウルス」です。(学名:Giganotosaurus)
アニメのオープニングソングの歌詞にもあります。
♪~本当の主役はもう一人
ギガントサウルスは大きな恐竜~♪
白亜紀最大級の肉食恐竜
最大級の肉食恐竜で、見た目も吠え声もとても怖く、舞台となるクリタシアでは、他の恐竜みんなから恐れられています。
小さい子供向け番組なので、肉食恐竜ですが他の恐竜を襲うシーンはありません。(大きな骨を持ち歩いているので、どこかで襲って食べたということでしょうね。)
ギガントは小さな恐竜たちに大きな声で威嚇することはありますが、食べようとすることはありません。
実は優しい!?
みんなから恐れられているギガントですが、ギガントのおかけでクリタシアの秩序が保たれています。
ギガントがいるおかけで他の大きな肉食恐竜がクリタシアに近寄れません。
また、すでにクリタシアに住んでいる肉食恐竜は大きな悪さができません。(小さな悪さはちょくちょく出てきます)
ギガントが歩けば、木の実が落ち、小さな恐竜は助かります。
ギガントが獲得した骨の余りを小さな肉食恐竜が拝借します。
クリタシアを守るために自らが犠牲になったり、自ら立ち向かったりするときもあります。
そして、たまに4匹の主人公たちを助けたりしています。
(助けてあげたという認識が無い場合も多く、結果的に助けていた...ということも...)
小さな4匹の恐竜たちは、ギガントサウルスに恐れながらも憧れをもち、絶えず気にして過ごしています。
物語が進むにつれ、ギガントサウルスと4匹の主人公たちとの関わりが増えていきます。
ギガントサウルスとの会話はありませんが、目に見えない絆のようなものが少しずつ増えてきたように感じます。
※追記:最終回でギガントサウルスがしゃべりました!ものすごくかっこいい声でした♡
ギガントのことで、何か新しいことが分かるとマズが石にギガントサウルスのことを書き記します。
4匹の仲間たちからは「ギガントペディア」と呼ばれています。
また、タイニーが石にギガントサウルスの絵を描きます。
それを「ギガントカード」と称し、ロッキーがカードを集めるのを楽しんでいます。
恐竜アニメ「ギガントサウルス」の魅力
アニメ「ギガントサウルス」に親子ともどもハマってしまったのには、登場人物(恐竜)やストーリー展開に たくさんの魅力があるからです。
ギガントサウルスの魅力とは?
- 好奇心旺盛で冒険を恐れないところ
- 仲間を助けたり思いやったり協力したりするところ
- 恐竜たちが大自然の中でいろいろと工夫をするところ
- 恐竜たちのそれぞれの特徴を活かしながら生きているところ
- 悪役はいるが、どこか憎めないところ
冒険を恐れず、協力しながら乗り越えるところ
好奇心旺盛なマズ(アンキロサウルス)やロッキー(パラサウロロフス)に誘われるような形で4匹の小さな恐竜たちの冒険が始まります。
本当に冒険に出かけることもありますが、日常生活の中で起こることにたいして冒険するという意味も含まれています。
冒険の途中にいろいろな事が起こりますが、結局 みんなで励ましたり助け合ったりして協力して乗り越えます。
おばあさん恐竜のアヤティ(ブラキオサウルス)が、子供たちに冒険をさせて成長してもらうために いろいろな助言をします。
冒険をすることで、小さな恐竜たちはいろいろな事に気づき成長していきます。
時には肉食恐竜と助け合ったり、恐竜それぞれの特徴を認め合ったり、困っている恐竜への思いやり など、大人社会に置き換えても とても考えさせられる内容です。
見終わった後に、「何かが得られる」ような感覚のアニメです。
娘がどこまで理解しているか分かりませんが、私は見終わるたびに爽快感があります。
小さな恐竜たちが大自然の中で工夫をして生きています。
特にマズ(アンキロサウルス)は研究熱心な天才肌なので、地面にたまっているヤニを利用して何かをくっつけたり、眼鏡を作ったり、木の実を採りやすくするものを作ったりします。
自然を利用していろいろな物を作るので、子供にとっても目新しいことがいっぱいで楽しいようです。
恐竜たちのそれぞれの特徴を活かしながら生きているところ
主人公たち恐竜はもちろん、他の恐竜もそれぞれの特徴があり、それを活かしているところをアニメの中で見ることができます。
アンキロサウルス
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
主人公の一人、マズはアンキロサウルス。
しっぽがハンマーのようになっています。
本来なら肉食恐竜から襲われた時にハンマーを振り回し、身を守るために使うものですが、アニメの中では、クルミのような固いものを割ったりしています。
パラサウロロフス
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
主人公の一人、ロッキーはパラサウロロフスです。
頭に大きなトサカがあり、内部が空洞になっていて 鳴き声を響かせることによって 遠くまで音が届いたと言われています。
また、鼻腔内部の表面積が増えることによって、嗅覚が発達していたとも言われています。
アニメの中では、友達の恐竜を起こすために鳴き声を響かせて起こしたり、花粉症のような症状に悩まされたりしています。
ブラキオサウルス
画像引用:アニメ ギガントサウルス - NHK
たまに出てくるアヤティはブラキオサウルスです。
全長25m、頭の高さが16mもあったと言われています。
ビルを頭の上に乗せて、16mの高さを体験させてあげたことがあります。
このような感じで 他の恐竜も特徴があり、娘の恐竜好きに合わせて勉強した身としては、とても面白いです。
特徴をかわいらしくとらえているところがいいですよね。
悪役はいるが、どこか憎めないところ
4匹の小さな恐竜たちは 草食恐竜なので、草食恐竜を狙っている肉食恐竜は どうしても悪役のような扱いになります。
肉食恐竜たちは生きるために草食恐竜を狙っているのですが、どこか憎めないキャラクターなので、見ていて悪い気がしません。
ラプトルの兄弟は、小さな恐竜たちを脅かしたり食べようとしたりしますが、いつも失敗に終わります。
戦うシーンが無いのもいいですね。
アニメ「ギガントサウルス」は恐竜好き幼児におすすめ!
いろいろとアニメ「ギガントサウルス」について書きました。
恐竜好きな娘がハマってしまって記事にしたわけですが、娘は現在4歳。
3~4歳ごろから他のお友達との関係も深まり、一緒に遊びながら、他人を思いやったり協力したりするのを知っていく時期です。
4匹の小さな恐竜たちが、他人を思いやったり協力したりしているのを見て、何かを学んでもらえれば...と思っています。
恐竜の特徴もしっかりと捉えているので、恐竜好きに とてもおすすめのアニメです。