陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

ごっこ遊びでコミュニケーション力アップ!ごっこ遊びが膨らむ絵本&ごっこ遊び具体例【2歳~3歳】

 

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ごっこ遊びは、普段の生活やお店、病院、公共の施設などでの経験を記憶・観察し、それを再現する遊びです。

 

ごっこ遊びはイメージを膨らませて遊ぶので、想像力や社会性など、いろいろな能力を引き出すと言われていて、子供の成長に欠かせない遊びの一つです。

 

2歳ごろから簡単なごっこ遊びが始まり、2歳後半ごろには かなり複雑な設定のごっこ遊びに変わっていきます。

 

でも、今のコロナの時代、気軽にお店や施設などに行って、ゆっくり過ごすことができず、ごっこ遊びに活かせるような経験が少ないのでは...と思うようになりました。

 

娘が2歳半ばのころのごっこ遊びは、単純なおままごとばかりで、社会経験が少ないのでは...と思うようになってきたのです。

 

そこで、いろいろな種類の絵本を増やしたところ、ごっこ遊びの幅がぐ~んと広がりました。

 

いろいろなごっこ遊びで、言葉の数も増え、コミュニケーション能力の向上が実感できました。

 

今回は、ごっこ遊びが膨らむおすすめの絵本と、それによるごっこ遊びの具体例を紹介します!

 

 

ごっこ遊びでコミュニケーション能力アップ!

ヴァンダービルド大学の言語学者、デヴィッド・ディッキンソン教授によると、ごっこ遊びをより多くした子供のほうが 1年後の言語力が高いこともわかっています。

引用:ダイヤモンド社 子育てベスト100 著者:加藤紀子 

 

先ほども出てきたように、ごっこ遊びは、普段の生活やお店、病院、公共の施設などでの経験を記憶・観察し、それを再現する遊びです。

それにより、想像力や社会性など、いろいろな能力を引き出すと言われていて、子供の成長に欠かせない遊びの一つです。

 

その上、子供自身が話を作り 役割分担をするので、相手とのやりとり、つまりコミュニケーションが必要になってくるのです。

 

ごっこ遊びは、たくさんの言葉を使って話すことになりますもんね。コミュニケーション力が上がるのも頷けます。

 

ごっこ遊びを膨らますには? 

では、楽しくごっこ遊びをして、その世界を膨らませるにはどうしたらよいでしょうか?

小道具や場所を用意する

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お医者さんごっこだったら、聴診器や薬、ベッドになるようなスペースを用意しておく。

お店屋さんごっこだったらレジやお金、カゴなどを用意する。

 

...など、小道具や場所を用意することで、ごっこ遊びの世界に入りやすくなります。

 

聴診器や薬など、おもちゃ屋さんに売ってますが、画用紙などで手作りするのも楽しいですよ~!

 

大人も一緒に本気でなりきる!

大人も楽しんでなりきれば、子供の想像力も膨らみます。

子供が話をリードし、大人が脇役になることで、子供自ら話を膨らませていきます。

 

でも、いくら本気でなりきったとしても、家事などで途中で抜けなければならない時が来ます。

 

おままごとの途中の時は、「洗濯物を干さないといけないから、お終いね」というのではなく...
「ちょっと用事があるので出かけてきますね。お料理が出来上がったら食べにきますので、呼んでくださいね。」と言って、世界観を壊さないようにすると、子供の集中が途切れずに遊ぶことができます。

 

さりげなく手助けする

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お店屋さんごっこの会計の手順など、難しいことは、大人がさりげなく手助けすることで、子供も手助けされていることに気づかないまま「会計の手順」を再現することができ、経験値につながります。

 

ごっこ遊びの途中で言葉に詰まる時も「それは〇〇のことですかね~」などとさりげなく言葉を言ってあげると、次回の同じような場面で言葉に詰まることなく言えてたりするので、子供の言葉の吸収力には驚かされます。

 

絵本でいろいろな世界を知る

お店屋さんごっこだと、ケーキ屋さん、パン屋さん、レストランなどが多いと思いますが、実際の社会では他にたくさんのお店があります。

コロナ禍で、いろんなお店に行くことができない今、それを知ることができるのは、テレビや絵本などとなってしまいます。

 

 

また、昔から知られている「むかしばなし」も、ごっこ遊びに最適です。

「桃太郎ごっこ」や「オオカミと7匹のこやぎごっこ」など、家族全員が知っている内容なので、誰でも参加ができます。

 

せっかく自宅にいることが多い時期なので、いろいろな世界を知ることができる絵本を読んでみるのはどうでしょう。

 

ごっこ遊びが膨らむ絵本&ごっこ遊び具体例

では、 我が家の娘のごっこ遊びの幅が広がった絵本と、その具体例を紹介します。

お店屋さんごっこにおすすめの絵本

おみせやさんでくださいな

おみせやさんでくださいな!

 

パン屋さんやケーキ屋さんといった おままごとの「メジャー」なお店はもちろん、手芸屋さん、時計屋さんなど合計37店舗ものお店が載っている絵本です。

 

売っているものはもちろん、店構えや内装なども細かく描かれていて、読みながら「おかいもの」を楽しめる絵本です。

 

2歳後半のころに初めて読んだときは、スーパーやショッピングモールに入っている店くらいしか知らない状態でした。この絵本で、たくさんのお店があることを知りました。

 

この絵本を読むだけでも、いろんなお店があり、いろいろな物がそこで売られていることを知ることができます。

この絵本で、お店屋さんごっこの幅が広がりました!
今まで、スーパーでのお買い物ごっこばかりだったのが、かばん屋さんごっこや、美容院ごっこなど、お店の種類が増え、言葉の数も増えました!

 

しごとば 

しごとば

 

先ほどの「おみせやさんでくださいな!」の絵本で、美容院ごっこを始めたので、もっと深く知ってもらいたいな...ということで、この絵本を買いました。

 

この絵本は9つの職業の人たちと その「しごとば」が、忠実に描かれています。

字が細かく、たくさんの情報が載っていて、対象年齢は5歳くらいだと思います。

 

でも、職場が忠実に描かれた絵を見ているだけでも楽しい絵本です。

 

9つの職業は、

美容師、自動車整備士、新幹線運転士、革職人、すし職人、歯医者、パティシエ、木のおもちゃ職人、グラフィックデザイナー です。

 

「美容師」のページには、美容室で使われている機材や髪を切るための道具がぎっしり描かれています。

また、美容師さんの仕事が事細かに描かれていて、他人の髪の毛をいじってみたい3歳娘には大ハマり。

 

リビングの座椅子に座らされ、いろいろなおままごと道具(調理用の)をキレイに並べ、髪を切ったり洗ったり、一生懸命美容師の仕事を真似していました。

 

男の子だったら、「新幹線運転士」のページがおすすめです。

新幹線の運転席が細かく描かれていて、さらに運転士さんのカバンの中身も公開されています。

さらに運転士さんの密着2日間(家を出てから、東京ー大阪間を2往復して 家に帰るまで)を見ることができます。

大人でもびっくりの内容です。

運転士さんが途中で運転を交代して 昼ご飯を食べたり、宿泊施設で泊まったりなど、ごっこ遊びが複雑になるかもしれませんね。

 

この「しごとば」の絵本はシリーズ化されていて、他の職業の「しごとば」もあります。

もし、ごっこ遊びをもっと深めたいような職業があったらおすすめです。

 

続・しごとば 

 

続々・しごとば (しごとばシリーズ)  

 

はっけんずかん たべもの 

たべもの (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

こちらは、絵本ではなく図鑑です。

でも、この図鑑は 普通の図鑑と違って食べ物に関するいろいろな事が載っているのです。

「ごっこ遊び」に使える内容としては...

  • レストランの裏でどのように料理を作り、盛り付けられて テーブルに並べられるのか
  • パン屋さんの裏でどのようにパンを作って、店頭に並べられているのか
  • スーパーマーケットの店員さんがどのような仕事をしているのか(子供がよく見ているレジ係以外の人たちに焦点を当てています)
  • 海で泳いでいる魚がどのような料理になるのか

 ...など、普段 目にすることができない 裏方の人たちの仕事がわかるようになっています。

 

娘がこの図鑑を読んで、急に「漁師さんごっこ」を始めました。海で魚を採り、スーパーに届ける...というごっこ遊びです。図鑑からもたくさんのことを吸収していることにビックリしました!

 

 

むかしばなしを再現!おすすめ絵本 

ももたろう

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

 

誰もが知る昔話ですが、子供が受け入れやすいからこそ 昔から語り継がれているのかもしれません。

 

腰にきびだんごに見立てた玉を入れた巾着を巻き、剣を持ち、鬼ヶ島へ戦いに行く「ごっこ遊び」です。

 

オニ役はパパです。お姫様(ぬいぐるみ)と宝物を持っています。

 

お供の動物役(ママ)を連れ、きびだんごを食べながら  鬼ヶ島にたどり着き、お姫様と宝物を救いだす......というのを何度も何度もやりました。

 

おにがしまに おにを たいじしに いくぞ~!

 

「桃太郎」ってもっと大きくなってからの絵本かと思ってましたが、3歳でも「桃太郎」を再現出来ていて、ビックリしました。さらに 絵本の中で使われている難しい言葉を「ごっこ遊び」の中で普通に使っていて、夫婦で顔を見合わせたのを覚えています。

 

おおかみと七ひきのこやぎ 

おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

 

こちらも誰もが知る絵本です。

 

オオカミはパパ、子ヤギのお母さんはママ、7匹目の子ヤギは娘、食べられてしまう子ヤギはぬいぐるみです。

 

子ヤギのお母さんが子ヤギを残して買い物に行き、その間にオオカミに襲われてしまいます。

オオカミの白い手や声のくだりもしっかりやらないと 娘に怒られます。

オオカミ役のパパがぬいぐるみ達を食べ、服の中に隠し、ママと娘がオオカミの服を切るそぶりをし、子ヤギが出てきます。

その後、パパの服に小石(おもちゃなど)を詰め込み、パパは「バチャーン」と言いながら倒れます...。

 

...というところまで、しっかり内容も把握し、パパママもしっかり役をこなさないと怒られます。

3歳前半のころは、一部を細切れに再現していましたが、3歳後半には、物語をとおして ちゃんとした「オオカミと七ひきのこやぎごっこ」をするようになりました。
親も娘の成長についていくのに必死です。

 

2歳~3歳のごっこ遊び まとめ

実際に娘が2歳~3歳の時にした「ごっこ遊び」は...

  • ヒーローごっこ
  • アイドルごっこ・お姫様ごっこ
  • お店屋さんごっこ(ケーキ屋さん、スーパー、アイスやさん、パン屋さん、ドーナツ屋さん、かばん屋さん、本屋さん)
  • お医者さんごっこ・歯医者さんごっこ、美容室ごっこ
  • 幼稚園や学校の先生ごっこ
  • スイミングスクールごっこ
  • ママごっこ(おままごと)
  • ファミレスごっこ
  • 漁師さんごっこ
  • 運転手さんごっこ、電車ごっこ、バスごっこ、飛行機ごっこ
  • 絵本の登場人物ごっこ(桃太郎、オオカミと7匹の子ヤギなど)
  • 恐竜ごっこ

 ...など、たくさんあります。

実際は、「名前の付けられないようなごっこ遊び」もありますし、恐竜ごっこ→恐竜相手におままごと...というような感じで、一つのごっこ遊びに収まらない場合も多いです。

 

今回、おすすめの絵本として5冊をご紹介しましたが、上の「ごっこ遊び一覧」を見てもわかるように、この5冊だけではなく、いろんな実体験や他の絵本の影響を受けています。

いろいろな体験や、絵本などでの疑似体験させてあげたいですね。

 

娘のごっこ遊びでの成長を見ると、やっぱり 実体験をたくさんさせたいです~。
それができない場合は、絵本や図鑑などで知識を得たり、親がいろいろな話をしてあげたり...子供の成長のために、いろんなことをしてあげたいです!

 

 

また、ごっこ遊び以外にも「家の中で何して遊ぼうかな~?」と考えていらっしゃる方は、こちらの記事もどうぞ↓