陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

頭のよい子に育つよみきかせ「いきもののお話25」がとてもよかった!生き物に興味を持って理系脳を育てよう!

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ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25を読んでみたら、とてもよかったので、ぜひ皆さんに紹介したいと思いました。
5歳娘も私も大好きで、最近は毎日のように読んでいます。

 

生き物に関する楽しいお話を通じて、身近な「かがく」に興味を持つきっかけを作ることができる絵本です。

 

とってもおすすめの絵本でしたので、参考にしてみてくださいね。

 

 

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ「いきもののお話25」

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25

 

対象年齢は3歳から小学低学年くらいまでです。

 

生き物に関するお話が25話入っています。

 

「生き物のお話」とだけ聞くと、他の本や図鑑などと変わらないような内容なんじゃないの?って思われる方もいらっしゃると思います。

 

いやいや...この絵本は単なる知識本とは全く違う絵本なのです。
楽しい絵本を読んでいる感覚なのに、いつの間にか知識が得られるような絵本なのです~!

 

「いきもののお話25」は生き物を通じて「かがく」にふれることができる

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25は、生き物を通じて、「かがく」にふれることができる絵本です。

 

この絵本でふれることができるのは、身近に感じる「なぜ?どうして?」と不思議に感じたことを、自分なりに考えたり判断したりする、身近な「かがく」です。

 

子供の身近にいる生き物から、「かがく」にふれることができる絵本なのです。

 

楽しい物語を通じて生き物に興味を持つことができる

「かがく」に関する本だと書くと、「難しい内容なのかな?」「子供が興味を持たないのでは?」と思ってしまいますが、この絵本のほとんどの部分は、かわいい絵がたくさんのワクワク楽しいお話です。

 

子供にとっては、「知識が増える」とか「科学に興味を持ってもらう」絵本だとは感じないような内容なので、絵本好きの娘は「もう一回読んで!」と何度も何度もリピートしています!

 

どんな感じのお話なのかと言うと......お話の一部を紹介しますね。

かけっこチャンピョンはだれだ!?

「世界一のかけっこチャンピョンは僕だ~」と言って、チーターくんが叫びました。

ところが、あちこちから「ちがうよ~」という返事が返ってきます。

そして、いろいろな動物たちが集まって かけっこ勝負が始まりました。

マラソンのような長距離で競争したり、足場の悪い岩場で競争をしたり、いろいろなところで勝負をしました......(つづきは絵本で)

お話の読み始めは、

一番走るのが早いのはチーターだよね~

...と言っていた娘ですが、話を読み進めていくうちにどんどんのめりこんでいきます。

ワクワクする内容で次の展開が気になり、娘の興味がどんどん湧いてくるのを感じました。

 

生き物への興味から身近な「かがく」へつなげてくれる

先ほどの「かけっこチャンピョンはだれだ!?」のお話では、「チーターが一番だ」と思っていたのに、お話の中ごろには「なぜ?どうして?」と不思議に感じ、最後には「だからそうなのか」と納得してお話が終わります。

 

チーターが早いのは3~4歳くらいの子でも知っていると思いますが、「環境によって早い動物が異なってくることを考える」きっかけができる内容です。

 

「なぜ?どうして?」と感じたことについて、原因を探したり考えたりするだけでも「かがく」につながります。

 

この絵本では、楽しいお話を通じて、生き物の「なぜ?どうして?」という疑問をもつきっかけを作り、「かがく」にふれることができるようになっています。

 

普段からいろいろな事に興味を持って疑問点を図鑑などで調べて自ら解決する子っていると思いますが、我が娘はそうではありません。そういった体験を絵本で出来るので、娘にとって とても良い絵本だと思っています。

 

「いきもののお話25」の絵本で、知識が深まる理由

登場する生き物は幅広いジャンルにわたっている

「いきもののお話」という題名なので、犬とか猫とかライオンとかの話が多いのかと思ったら、植物や菌類、微生物などのお話もあって、「知識の幅が増えそう!」と思いました。

 

植物や菌類も生き物ですよね。

動物や植物、海の生き物、昔の生き物、発酵食品に含まれる微生物など、幅広いジャンルの生き物が取り上げれています。

 

その生き物たちの特徴や特徴の理由、働きなどが物語を通じて分かるようになっています。

自分が生き物の世界に入ったような気持ちになれる物語

先ほどの「かけっこチャンピョンはだれだ!?」のように、登場人物(生き物)目線で物語が進むので、子供自身が生き物の世界に入ったような気持ちになれる内容が多いです。

 

アリの巣のお宝を探すためにアリに化けてアリの巣を探検したり、クジラに変身して深海魚パーティに参加したり...

子供でも入り込みやすく、分かりやすい展開で、楽しく物語を読むことができます。

 

図鑑のように客観的に見るのではなく、主観的に見ることができるので、印象に残りやすく知識が入りやすいのではないでしょうか。

 

3つのステップで理系脳を育むことができる

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25は、物語を楽しむだけではなく、3つのステップで知識を深めることができるようになっています。

3つのステップ

  1. 物語を読んで興味を持つ
  2. 「図解ページ」で詳しく知る
  3. 「やってみよう」でさらに知識を深める

先ほど紹介した楽しい物語の後には「図解ページ」があります。

物語で読んだ内容がさらに詳しく説明されています。

 

その「図解ページ」の中には「やってみよう」というコーナーがあり、実際に実験をしたり観察したりする方法が載っています。

 

楽しく物語を読んで 興味を持った後に、図鑑のような図解ページで詳しく知り、実験や観察などで さらに知識を深めることができるようになっています。

 

実験や観察など、実際に体験することで、「知識がしっかりと身につく」と感じました!

 

「いきもののお話25」は、シリーズの中でも一番のおすすめ!

この絵本のシリーズは、4冊出版されています。(この後まだ出てくるかもしれません)

 

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25

 

考える力を育むよみきかせ もっと!かがくのお話25

 

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25

 

ぐんぐん考える力を育むよみきかせ きょうりゅうのお話20

 

1冊目に購入したぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25がとてもよかったので、どんどん買い足していきました。
シリーズの中でも、「いきもののお話25」が娘も私も大のお気に入り!一番のおすすめです!

 

なぜ、一番のおすすめなのかというと…

身近な「生き物」が物語の主人公なので、物語に入り込みやすく、想像がしやすいからです。

全く知識のないジャンルのお話ではなく、「ちょっと知ってるけど詳しくは知らなかった」程度のお話が多いので、興味を広げやすい内容だと思いました。

 

もし、このシリーズを初めて購入する方は、ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25から購入するのがいいかもしれません。

 

もちろん、「かがくのお話25」もとてもおすすめです。

 

関連記事⇒科学絵本「かがくのお話25」で科学に興味をもつきっかけに!絵本好きな子におすすめのお話集

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも絵本選びの参考になればうれしいです。