陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

幼児(3歳児)と一緒にプランターで家庭菜園はじめました

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こんにちは。ひなママです。

 

我が家では毎年、プランターで夏野菜の家庭菜園をしています。

きょねんは トマトをつくったよ!

 

家庭菜園と言っても、プランターに2株だけなので、「家庭菜園って言えるのか」レベルなのですが...。

 

昨年は、たくさんのトマトが収穫できて、娘もトマトが大好きになりました。

トマト だーいすき!

 

今年は、3歳児と一緒に2種類の野菜の苗を植えてみました。

 

 

3歳児と一緒に野菜の植え付け

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何を植える? 

まず、何を植えるかどうかを3歳の娘と一緒に考えることから始めました。

 

4月初めころから、地元のホームセンターのチラシには、トマトやナス、キュウリなどたくさんの野菜苗が載っています。

 

そのチラシを見ながら、

去年はトマトを植えたね。たくさん採れておいしかったね~。
今年は何を植えようか?

え~っとね~
トマトとパプリカ!

パプリカ!?

パプリカは今まで食べず嫌いで、サラダなどに入っていても全く食べませんでした。

 

おそらく、有名な歌「パプリカ」を幼稚園で歌っている影響で、言葉の響きだけで「パプリカがいい!」と言ったのだと思います。

でも、パプリカを育てることで苦手を克服できたら一石二鳥!

と思い、今年は、トマトとパプリカを植えることに決めました。

 

娘は、ホームセンターのチラシの「トマト」と「パプリカ」の写真をハサミで切り抜き、忘れないように、カレンダーに貼りました。

(私が、よく、買おうと思っているチラシや 行こうと思っているイベントなどの切り抜きをカレンダーに貼っているので、それを真似たようです。)

 

ホームセンターで必要なものを購入

トマトの苗

家族みんなでホームセンターに行き、娘と一緒に どのトマトにするか選びました。

そして、選んだのがコレです。

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昨年は、赤いトマトだけだったので、今年は黄色のミニトマトも購入。

フルーティーでさわやかな甘みの黄色のミニトマトです。

 

右側の写真の赤いミニトマトは、「あますぎちゃん」という名前に惹かれ、購入しました。

「通常のトマトと違うショ糖入りのトマトなので、別次元の味わいを楽しめる」そうです。

早く食べたいね~

別次元の味わいを早く食べてみたい!

...と2人とも食べることしか考えていません。

 

パプリカの苗

パプリカの苗も2株購入しました。

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オレンジと赤の色違いを購入。

ミニパプリカで、そのまま食べてもいいくらいの甘さだそうです。

甘いパプリカで苦手も克服できるかな...ニヤ

...という嫌らしい目論見も...。

 

プランター

今まで、1つのプランターで2株を植えていたので、すでに1つプランターがありました。

今年は、トマト2株とパプリカ2株を植えるので、プランターをもう1つ購入しました。

 

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水の管理をしやすい「底面給水タイプ」を購入しました。

右側の写真の半円形の穴のところに水を入れます。

底面に水をためるので、水やり回数を減らすことができます。

 

また、通気性が良く、根腐れしにくいので、管理もラクです。

今までもこのタイプだったので、本当に水やりと管理がラクでした。
カンカン照りの真夏などでも安心できます。

 

昨年栽培していた際の土もありましたが、今回選んだ苗が「自根苗」だったので、土を全て入れ替えることにしました。

自根苗と接木苗

苗には自根苗と接木苗の2種類あります。

自根苗は種から育てられた苗のことです。

接木苗は根の部分と地上の部分がそれぞれ違う苗で接がれたものです。

接木苗の根の部分は病害虫に強いものを使っているので、2種類の良いとこどりをした苗です。

同じ場所に同じ科の植物を連続で栽培すると連作障害(生育不良など)が起こってしまうことがあるのですが、接木苗は連作障害にも強い苗です。

 

自根苗ではなく、接木苗を購入すればよかったのですが、おいしそうなパッケージ優先で自根苗を購入してしまいました。

昨年トマトを栽培したプランターの土は、自根苗だと 連作障害を起こすかもしれないので、土を入れ替えることにしました。

 

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いろんな手間を省くために、何もしなくてもいい土を購入しました。

初期肥料配合と書かれているので、植え付け時に肥料を混ぜ込む必要がありません。

 

野菜苗を植えよう!

①土をプランターに入れる

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培養土は25リットルもあるので、私が持ちました。

この一袋で、プランター1個分です。

 

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土を平らにならします。

 

②苗を植える

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わたしが うえるよ~

 

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植える部分に穴をあけます。

 

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底の部分を押して、苗を容器から出します。

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土に植えます。(パッケージ付いたままですけど~)

 

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やさしく土を押さえます。

 

③水をたっぷりあげます

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 土全体に水がいきわたるように、たっぷり水をあげます。

 

できあがり!
ぜんぶ わたしがしたよ~!

植えた日の夜は、苗が元気かどうか、2回も懐中電灯を持って見に行くくらい苗に夢中でした。

 

まとめ

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2歳の時の経験から

昨年の2歳の時にもトマトを栽培しました。

 

昨年の植え付けの際は、「苗の茎を折ってしまうかもしれない」という思いから、ほとんど大人の手で植えました。

植えた後も、一緒に水をあげたりしましたが、それほど苗について興味があるわけではありませんでした。

 

おそらく2歳の時点では、小さな苗からトマトができることを理解していなかったのだと思います。

 

でも、2歳の夏に、たくさんのトマトが実り、毎日数個ずつ 自分の手でもぎ取る経験をしました。

この経験は、実際に育てないとできないですよね。

 この経験によってかどうかわかりませんが、トマトが大好きになりました。

 

今年(3歳)は...

3歳になった今年は、ホームセンターのチラシから何を植えるのか考え、ホームセンターで自分で選び、自分で植えました。(大人の説明や補助はかなり必要でしたが)

 

植えた後も、早く実ることを心から待ち望んでいます。

たくさん できるといいな~

 

昨年の経験をどのくらい覚えているのかわかりませんが、小さな苗からたくさんのトマトやパプリカが実ることを理解しています。

毎年育てることで、こういった成長を感じることができるのは本当にうれしいことです

 

こういうのって植育っていうんですかね。食育かもしれません。

どちらも「しょくいく」ですね。

 

夏までお世話を頑張って、おいしいトマトと甘いパプリカを食べるぞ~!

お~!

 

 

あわせてよみたい

食育にちなんで、料理のお手伝いについての記事はこちら↓

楽しくお料理しよう! www.ehondaisukihinamama.com

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも子育ての参考になればうれしいです。