トイレトレーニングをする際に必ず必要になってくるのが、「おまる」または「補助便座」。
補助便座は洋式トイレの上に設置して、子供が便器に落ちないようにする便座のことです。
トイレトレーニングを始めるときに、「おまる」か「補助便座」のどちらを買おうか迷っている方は多いと思います。
うちの子にはどちらが合っているのかな?...とか、どちらがトイトレが進みやすいんだろう?...など、考えれば尽きないですよね。
...だったら、最初のうちに 両方揃えてしまうのはどうでしょうか。
我が娘のトイトレの際に購入したものは、おまると補助便座と踏み台が1台にセットになっていて、とてもよかったので、ご紹介したいと思います。
トイトレ完了したからこその情報をお届けしますよ~!
- おまるor補助便座? それとも両方必要?
- リッチェル イス型おまる 補助便座 踏み台
- リッチェル イス型おまる 補助便座 はとてもよく考えて作られている!
- 1歳代からトイレトレーニング完了以降まで長く使える!
おまるor補助便座? それとも両方必要?
まずは、本題に入る前にちょっと前置きから...
こどもちゃれんじを発行しているベネッセによると、
トイトレで、おまるのみを使用した子供は4%、補助便座のみを使用した子供は65%、おまると補助便座を併用した子供は31%だということです。
補助便座のみの子供が多いですが、成長に合わせて おまるも併用した子供も 3分の1ほどもいるんですね。
おまると補助便座 それぞれにメリットとデメリットがあります。
おまるのメリット・デメリット
おまるのメリット
- いつもの部屋で気軽にトイトレを始めることができる。
- おまるの座面が低く 足が床にしっかりと付くので、おしっこやウンチの際に 足を踏ん張って力を入れることができる。
- オムツ以外のところで おしっこをする ということに慣れることができる。
- 部屋の中に設置ができるので、冬の寒い時期のトイトレにも向いている。
- まだ小さい場合は、トイレまで間に合わない場合もあるので、部屋の中ですぐに用を足すことができる。
おまるのデメリット
- 洗うのが面倒。衛生面で気をつかう。
補助便座のメリット・デメリット
補助便座のメリット
- トイレの空間に慣れることができる
- 洋式トイレに設置するので、大人と同じようにトイレができるようになる
- 排せつ物が直接トイレの中に入るので、後処理がラク。
- 外出先でもスムーズにトイレに入ることができる。(公共のトイレに補助便座が設置されているところが多い)
補助便座のデメリット
- 一人ではトイレに登るのが難しく、毎回親が抱っこして座らせてあげないといけない
- 補助便座を使っていない時の置き場に困る
それぞれのメリットを見て、我が家では、小さいうちはおまるで慣れさせて、成長に合わせて補助便座にしていく方法を選びました。
お子様の好みや成長の時期によっても「合う・合わない」がありますし、使ってみてから合わない...ということもあると思います。
トイトレをスムーズに進めるためにも、合わない場合は他の方法に切り替える...というのがいいかもしれません。
そうなると、初めのうちに両方買っちゃえ!...ということで、おまる&補助便座が両方付いているものを購入したのです!
リッチェル イス型おまる 補助便座 踏み台
おまる&補助便座&踏み台が1台になったものはこちら↓
リッチェル Richell イス型おまるK 補助便座スタンド付き (ホワイト)
成長に合わせて3段階に変えて使える便利なおまるです。
3段階に変えて使えるので、詳しく見ていきますね。
Step1 おまる
初めは「おまる」として使えます。
おまるの便座部分はStep2で補助便座として使うことができます。
おまるの台座の部分はStep3で踏み台のベースになります。
無駄がないとってもよく考えられた商品ですね~!
開発者の方すごいです!
排せつ物が入るポットのところに、トイレットペーパーやペットシーツを敷いておくと処理がラクになります。
我が家では、飼っている犬のペットシーツを敷きました。
毎回丸洗いする必要がなくなるので、とても便利でしたよ~
Step2 グリップ付き補助便座
補助便座は、おまるの時の便座をトイレに乗せるだけなので、簡単です。
おまると同じ便座なので、子供も安心してトイレに座ることができます。
グリップがあるので、安定した体勢でおしっこを出すことができます。
先ほどの「補助便座のデメリット」で出てきた、置き場に困る...といったことも、このタイプなら補助便座スタンドがあるので、置き場に困りません。
ウチの娘は、おまるで便座の形状に慣れていたせいか、トイレに設置してもスムーズに座ってくれました。
むしろ、トイレに設置した方が「おねえさん気分」になれてうれしかったようです。
Step3 補助便座+踏み台(ステップ)
自分一人でトイレに登りたい...という意思が出てきたら、「補助便座+踏み台」にすることができます。
補助便座のグリップは付けておいてもいいし、昇り降りにジャマだったら外すこともできます。
踏み台は、おまるの時に使用していた台座に天板をはめるだけです。
ウチの娘は、初期のころから「自分でトイレに登りたい!」というタイプだったので、補助便座+ステップを一番長く使用しました。
トイレトレーニングを完了しても、おしりの小さな幼児には しばらく補助便座は必要になります。
さらに、踏み台は、補助便座が要らなくなっても、トイレの手洗いの時の踏み台としても使えます。
ウチの娘は小柄ということもあり、補助便座は4歳になる直前まで使用しました。
4歳になるころ、「おねえさんになるから、もうつかわない!」と言い、卒業しました。
4歳をすぎた今では、踏み台のみ使用しています。
リッチェル イス型おまる 補助便座 はとてもよく考えて作られている!
成長に合わせて変えられるだけでもすごいですが、このおまる&補助便座の便座部分がよく考えられていて作られているのです!
イス型タイプで座りやすい
この おまる&補助便座は、一般的な またぐタイプとは違って、椅子のように足を閉じて座るタイプなのです。
一般的によくあるタイプは、子供が持つグリップが前に付いているタイプです。
キャラクターが付いた大きなグリップ付きのものもあります。
それが悪いというわけではないのですが、グリップが前に付いているので、子供は大きく股を広げて またがなくてはなりません。
イス型タイプのおまる&補助便座は、前にグリップがないので、大人が座るように足を閉じて座ることができるのです。
また、前にグリップがあると、子供一人で便座に登って座ることが難しいため、トイトレの完了まで使えない可能性があります。
初めはズボンやパンツを全部脱がせてから座らせていますが、トイトレが進んできたら、大人と同じようにズボンを下にずらすだけで座りたがるようになります。
そういった場合も、前ではなく横にグリップがあるタイプが座りやすいです。
自分でズボンを下ろし、自分で登り便座に座り、一人で用を足す...というトイトレの完成形にまで使うことができます。
おしっこが飛び散りにくい構造
おしっこガードで飛び散りを防ぐ構造になっています。
初めは、おまるや補助便座でおしっこができるだけで万々歳です。
でも、まだ小さいので、おしりや股の位置が変えられないので、前から飛び出してしまうことも多いです。
前にグリップが付いていないことで、飛び散りも多くなってしまうと考えられますが、「おしっこガード」で飛び散りにくいように作られています。
ウチの娘の場合、補助便座を卒業した時に、この「おしっこガード」のすごさを実感しました。
補助便座なしの場合、前から飛び出てしまい、パンツが濡れてしまうことがありました。
今まで「おしっこガード」が守ってくれていたんですね。
1歳代からトイレトレーニング完了以降まで長く使える!
娘は1歳代からおまるを使い「ゆる~いトイトレ」を始めました。
その後、補助便座で「本格的なトイトレ」を始め、トイトレ完了後も 娘自身が「使わない」と言うまで補助便座を使いました。
4歳の今では 踏み台のみになりましたが、正直、こんなに長く使えるとは思っていませんでした。
トイトレ開始時に先々まで考えて、おまる&補助便座&踏み台を全部揃えるってなかなか勇気がいります。
使わないかもしれないし...って思いますよね。
でも我が家では揃えておいて大正解でした。おすすめですよ~!
リッチェル Richell イス型おまるK 補助便座スタンド付き (ホワイト)
便座の色はホワイト・ブルー・ピンクの3色あります。
また、補助便座スタンドの有り無しも選べますよ。
※実際使用していた我が家の画像だと不快に感じる方もいらっしゃると思うので、全てポッティス イス型おまるK | リッチェル公式ウェブショップ ベビー用品 から画像引用させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
子供の体や成長に合わせて、無理なくトイレトレーニングをしたいな...
どうしたらいいのかしら?
...いざトイレトレーニングを始めようとしても、具体的にどうすればいいのかわからないですよね。
そんな時に、とても助けられたのが、「こどもちゃれんじ」です。
「こどもちゃれんじ」には、「オムツはずれ応援プログラム」というものがあります。
子供のことをよく知っている会社が作っているからこその 成長に合わせたトイレトレーニングは、娘にとって無理なく楽しくできました。
【こどもちゃれんじ】 公式サイトで年間ラインナップをみてみる
初めての子供で、どのようにトイレトレーニングを進めていいのかわからなかった我が家にとって とても良かったです。
気になる方は、こちら↓の記事を読んでみてくださいね。