陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

【育児書のロングセラー】「語りかけ」育児 子供に何を話しかければいいの?がわかる本

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私は、周りの環境に赤ちゃんがいなかったこともあり、

何を話しかければいいの?
どう遊んであげればいいの?

...というような状態でした。

 

離乳食のころ、何か娘に話しかけた方がいいと思い、ごはんの時に「おいしいね」「いっぱい食べようね」と声を掛けますが、それ以上の言葉が出てきません

 

どんな声掛けをすればいいのか、だれか具体的に教えて!

 

そこで、どう話しかけたらいいのか、どういった言葉を言えばいいのかなどを検索していたところ、「語りかけ」育児の本に出会いました。

 

 

 

【子育て本のロングセラー】1日30分間「語りかけ」育児

「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児

 

子育て本のロングセラー商品です。

著者のサリー・ウォードは、イギリスの言語治療士でした。

言語治療士としての20年間の研究から考えられた『語りかけ育児』の本を翻訳したもので、世界各国で注目を集めている育児書です。

 

語りかけ育児のやり方とは?

1日30分間だけ!語りかけ時間をとる

タイトルにもあるように、

1日30分間だけはしっかりと2人きりの時間を取り、「語りかけ」ましょう。

 という本です。

 

30分間だけ、テレビや音楽なども付けないで静かな環境を作り、赤ちゃんが注意を向けていることについてゆっくり話しかけることが大切

と書かれています。

 

静かな環境を作る理由は、まだ赤ちゃんの頃は いろいろな騒音の中から聞きたい音を聞き取るための能力が発達段階だからだそうです。

 

なので、静かな環境にすることで、ママの声を聞くことに集中できるのだそうです。

 

30分だけなら 毎日できそうですね。

 

語りかける内容は?

注意を向けているもの、見ているものを説明 

赤ちゃんが注意を向けている物がボールだとしたら、「これはボールだね」「丸いボールね」「赤いボールだね」という短い文で大丈夫だそうです。

 

でも、この本を読むまでのひなママは、そういった言葉すら出ていませんでした。

 

難しく考えすぎていたのかもしれません。

 

見ている物を教えてあげればいいんだ!

 

気楽に言葉が出てくるようになりました。

 

見ているものの名前を教えてあげるつもりでいれば、気が楽ですし、シーンとした時間も無くなりますね。

 

月齢が上がるにつれ、「赤いボールがテーブルから落ちたね。」というように、含まれている内容を増やしていけば、無限に広がります。

 

実況中継もいい

実況中継もいいらしいです。

ママがしていることをそのまま実況中継のように話すだけです。

 

ママは洗濯物をほしているよ

トマトを切っているよ。ほら、トマト!

 

 などと、実況中継は何も考えずに言葉がどんどん出てきました

 毎日の家事の合間にも話しかけられるので、それこそ無限です。

 

 

育児書『「語りかけ」育児』のおすすめポイント

今まで書いた内容だけでも、私にとってはすごく良かったのですが、他にも良いところがたくさんあったので、「語りかけ」育児の本の どこがおすすめなのかをまとめました。

おすすめポイント

  1. 月齢ごとに細かく分かれている
  2. ことばの発達の段階がわかるので、声掛けしやすい
  3. 言葉が増えない実際の例(外国の例)が載っていて 参考になる

 

おすすめ①月齢ごとに細かく分かれている

先ほどでてきた「赤ちゃんが注意を向けていることについて話しかける」というのも、赤ちゃんの成長に合わせて少しずつレベルアップしていくことになります。

 

具体的な話しかけの例が、時期ごとに細かく分けられて載っています。

 

1歳までは3ヵ月ごと、1歳から2歳までは4ヵ月ごと、2歳から3歳までは半年ごと、3歳から4歳までの1年間と分かれています。

 

その時の月齢のところを読むだけなので、すぐ読み終えることができますよ!

 

おすすめ②ことばの発達の段階がわかるので、声掛けしやすい

時期ごとに「ことば、発育、聞く力」の発達の様子が書かれています。

 

言葉を話すようになる前までは、内容をどこまで理解できてるか 不安ですよね

 

でも、この本には、「言葉には出ないけれども こういったことまでは理解している」というような感じで具体的に書かれています。

  

例えば、1歳4ヵ月のページには

この時期の初めには、家具や服と言った生活用品の名前がたくさんわかってきて、「コップ台所よ」とか「クマさんを、パパにあげてね」といったふたつの内容を含む文がわかるようになるでしょう。

引用:0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

 

具体的な内容で、わかりやすいですね。
初めての育児だと、本当にどこまで理解が進んでいるのかわからないから助かりました。

 

おすすめ③言葉が増えない実際の例(外国の例)が載っていて、参考になる

外国の例(おそらく著者の出身地イギリス)が、具体的に載っています。

 

言葉が増えない例①

2歳前半まで 一人遊びばっかりで 親が遊び相手をしてあげなかったために、言葉が少なくなってしまった話。

改善するための「子供と遊ぶ時の関わり方」なども載っています。

 

言葉が増えない例②

月齢が低いうちから 長い複雑な文章で話しかけていたため、子供の理解が遅れてしまった話。

月齢に合った「短い文章」を使うよう心がけたら、改善されたというような内容が載っています。

 

言葉が増えない事例が載っているので、逆に言葉を増やすためにどうすればいいのかがよくわかって、参考になります!

 

あわせてよみたい

この本には、おもちゃのことや遊びのことについてもたくさん載っています。

【もう困らない!】おもちゃ選びは、語りかけ育児の育児書を参考にするのがおすすめ! 

www.ehondaisukihinamama.com

  

語りかけ育児 その後...効果は?

我が家では、この「語りかけ」育児の本を、1歳1ヵ月のころに購入しました。

 

この本は生まれる前から読んでおいてもいいと思う内容で、

この本にもっと早く出会いたかった~!

...と残念でなりません。

 

この本は、娘の月齢が上がるごとに毎回読み直しました。

分厚い本ですが、その時の月齢のところだけ読めばいいので、子育て中の忙しい中でも簡単に読めますよ~。

 

娘は3歳半になりましたので、この本のお世話になるのもあともう少しです。

 

3歳半の現在は親もビックリするほどのペラペラで、語彙力はある方だと思います。

実際には語りかけ育児だけでなく、読み聞かせなども行ったため、それだけの効果ではないとは思いますが、多少なりとも効果はあったのではないかと思っています。

 

核家族で、どうしても昼間は子供と2人きりになってしまうことが多い中、何を話しかければいいのかが分かったことはとても助かりました。

 

何を話せばいいんだろう、どうやって遊んであげればいいんだろう、次はどれくらい理解が進むのかな?... 

 

......たくさんの疑問が浮かぶたびに本を開き、大変お世話になりました。
おすすめ育児本です!

 

「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


少しでも育児本選びの参考になればうれしいです。