こんにちは。ひなママです。
3歳半のウチの娘は、TVアニメ番組のおさるのジョージが大好き!
ジョージすき~!
ジョージ好きを活かして「なにか実際にできることはないかな...」と常に考えています
以前の放送で、ジョージが 昔ながらの方法で バターを作っているストーリーがあったので、バターを手作りしてみました。
娘が何度も録画で見ているうちに、私が どうしても手作りのバターを食べてみたくなってしまったので、挑戦しました。
おさるのジョージ バター作りのストーリー
バタバタふって
Amazonプライム・ビデオ↑でも見れますし、
DVDでも見れます↓
あらすじ
あらすじは、バター作りのところのみ 簡単に...
ジョージは 昔ながらの方法で バターを作ることになりました。
レンキンス夫人から教わった方法は、
乳牛からとった 搾りたての牛乳を冷やし、分離された生クリームを取り出します。
かくはん器とかくはん棒を使って しばらく混ぜるとバターが出来上がります。
でも、ジョージはバター作りに必要な かくはん棒をなくしてしまいます。
かくはん棒がなくてもバターを作ろうと、ジョージはいろいろなものを使って、バター作りに奮闘します...
おさるのジョージらしい展開
おさるのジョージのコンセプトは、「観察したり、考えたり、試したりして解決していく」といった考え方を学んでもらおう...という番組です。
バターを作る必需品のかくはん棒を無くしてしまったので、
- かくはん棒に似たものがないか考える
- 似たものでやってみる
- 他の方法がないか考える
- 実際やってみる
- 偶然の組み合わせでバターが出来上がる
という、考察→実践→考察→実践→完成 の流れになっています。
ジョージがあきらめないでいろいろな方法を試した結果、ハチャメチャになりながらも 偶然の組み合わせでバターが出来上がるところは、爽快です。
この流れを実践したいところ...ではありますが、
実際は、搾りたての牛乳は手に入りませんし、家の中がハチャメチャになるのは...イヤです
なので、我が家のバター作りは、ストーリーの一部を再現することにしました。
ストーリーの中で、ジョージの友達のアリーが、
「生クリームを瓶に入れて 瓶を振ると ホイップクリームができて、さらに振ると バターができるよ」
って教えてくれました。↑ここのみ再現です。
手作りバターに挑戦!
手作りバターの手順は?
最初に簡単に手順を説明すると、材料を密封容器に入れて5分間振るだけ‼
たった これだけでできちゃうの?
すごーい!
バター作りの前準備。材料は?
材料は 生クリームと塩 だけ!
生クリームの選び方は重要!
生クリームには植物性と動物性の2種類があり、クリームに含まれる乳脂肪分も 売られている パッケージごとに異なります。
バター作りに適している生クリームは、
- 動物性のもの
- 乳脂肪分が高いもの(乳脂肪分35%以上)
- 乳化剤や安定剤といった添加物が入っていないもの(入っていてもバターはできますが、時間がかかるらしいです)
いつも利用しているスーパーには 売っていませんでした。
大きなスーパーで探した方がいいかもしれません。
ホイップクリームを作る際に、冷やしながら作ることを勧められますが、それと同じで、バターを作る際も、冷蔵庫で十分に冷やしておいたものを使う方がいいです。
塩はお好みで...
塩の量は、生クリーム100mlに対して、1gが目安ですが、テキトーに入れても大丈夫です。
無塩バターを作る場合には、入れなくても大丈夫です。
ペットボトルなど密封のできる振りやすい容器
ペットボトルは密封もできて振りやすいですが、出来上がったバターを取りだす際には、ペットボトルをハサミで切らないといけません。
私たちは、青汁を買ったときに付属で付いていた容器を使いました。
密封できて、振りやすいものなら なんでもいいと思います
いよいよ バター作り!
生クリームを容器に入れて...
買ってきた生クリームはこちら↓
乳脂肪分35%の純生クリームです。
これを我が家で愛用している 青汁を混ぜるときに使う容器に入れます↓
じょうずに いれられたよ!
青汁の容器だと2つに分けた方が振りやすいです。
1つの容器だと、9分目くらいまで入ってしまうので、振っても液体が動きにくく、バターの出来上がりが遅くなります。
あとはひたすら振る‼
3歳児には 腕だけで長い間振るのは飽きてしまう と思い、娘には、トランポリンで跳ねてもらいました。
トランポリンでジャンプしながら ふったよ!
娘が飽きてきたら、パパにバトンタッチ、その後ひなママも振りました。
「5分間振るだけ!」と 軽い気持ちでいましたが、5分間って意外に長い!
筋肉痛になりそうなくらい 振りました
容器の中の状態は...
- 最初は、「パシャパシャ」というような、液体が動く音がしています。
- その後、ホイップクリームになり、振っても無音の状態になります。
- そして、さらに振り続けると、個体のようなものが動く音がし始めます。
- 個体が動く音がしてきたら、出来上がり!
出来上がったら、分離したものを分ける
液体と固体が分離しています。
これをお皿に取り分けると...
バターと白い液体に分けることができました。
白い液体は 乳清といって、タンパク質やミネラル、ビタミンなどが含まれているそうです。
「栄養たっぷり」ということで、早速飲んでみました。
ぎゅうにゅうの あじだ!
薄い牛乳といった味です。
栄養たっぷりなので、全部飲みました!
出来立てバターは、ホットケーキに乗せて...
出来立てのバターを早く食べたいので、急いでホットケーキを作ります。


出来上がったホットケーキに、バターをのせて...
かんせいしたよ!
完成しました!
出来立てほやほやの手作りバターのお味は...?
出来立てほやほやのバターを食べるのは、家族全員初めてです。
おいしーね~
ほんのりミルクの香りがして、すっごく美味しい!
後で知ったのですが、バターと乳清を分けるときに、出来上がったバターはキッチンペーパーなどで液体をふき取った方がいいみたいです。
我が家では、この「ふき取り」をしなかったので、「ほんのりミルク味」のバターになりました。
でも、やっぱり出来立てはおいしい!
次の日の朝食は、シンプルに 焼いた食パンにバターをのせて、バターの味を堪能しました。
バター作りを終えて...
バターはウシさんの おちち からできてるんだよ!
娘は、バターが牛乳からできていることを知ることができました。
バター作りの次の日の おままごと では、牛から牛乳を取って、バターを作っていました。
おままごとの域を超えてる......
それ以来、
これは なにからできてるの?
...と、聞くようになりました。
「いろいろな加工食品には、もともとの材料がある」っていうことに気づいたようです。
やっぱり、実際に体験するって大事ですよね
手作りバターってハードルが高いのかと思っていましたが、材料さえそろえば、すごく簡単にできます。
お家でも簡単にできる「バター作り」おすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも子育てママさんたちの参考になればうれしいです。