おもちゃを買いたいけど、どうせお金を払うなら知育にもなって ついでに手先も使うおもちゃはないかなぁ...
...と欲張りな考えは どのご家庭にでもありますよね。
我が家では、小さいうちから楽しみながら手先が器用になれるものはないかなぁ...と探し、何点か購入しました。
その中から、一番 手先を動かして、巧緻性UPにつながるのではないかと思ったおもちゃ「くまのひもとおし」をご紹介します。
ひもを通すだけじゃなく、いろいろな遊び方もあり、応用の効くおもちゃだったので、とってもおすすめです!
そのおすすめの理由もご紹介します!
七田式教材 くまのひもとおし
七田(しちだ)オリジナルひもとおし くまのひもとおし 6ヶ月~4歳
くまのひもとおしとは?
その名の通り、七田式が出している「くまのかたちをしたひもとおし」です。
くまの大きさは大中小と3つの大きさに分かれていて、色は6色あり、全部で108個入っています。
くまの頭は小さな3mmくらいの穴で、おしりの部分は1㎝くらいのおおきな穴になっています。
レベルに合わせてどちらの穴からひもを通してもいいようです。
くまのひもとおしは 何歳から遊べる?
対象年齢は0歳6ヵ月からです。
大きさが大中小とあり、子供が口に入れてしまう月齢のころは、一番大きいくまのみを出した方がいいと思います。
娘の場合、1歳3ヵ月から遊び始め、しばらくは一番大きいくまのみにしました。成長に合わせて他のサイズも出しました。
くまのひもとおしの遊び方
遊び方の基本
- くまの穴にひもを通す
- 色や大きさごとに分けてひもを通す
- 見本と同じ順番でひもをとおす
ひもとおし以外の遊び方
- 1つずつくまを見せながら、大きさや色、数などを教えてあげる
- 色ごとに分けたり、大きさごとに分けたり
- 整列させたり、並べたものをどちらが多いか比べたり
くまのひもとおしは どんな効果があるの?
七田式の公式ホームページによると、以下のような効果があるそうです。
指先の巧緻性
手は「第二の脳」と呼ばれるほど、人間の体の中で、一番感覚器が集まっているところです。
手先の訓練をすることで、手先が器用になるだけでなく、脳を活性化させ、子供の成長を大きく助けることができます。引用:七田式オフィシャルストア より
くまを持っている手とひもを持っている手がそれぞれ違う動きをしないといけないので、脳によさそうですよね。
基礎概念が身に付く
『くまのひもとおし』のくまは、カラフルで、大きさも異なります。数を数えたり、大きさを比べたりできるため、本教材ひとつで、色・数・大小・空間認識・比較・順序の6つの基礎概念を身につけることができます。
引用:七田式オフィシャルストア より
こんな知育効果があるのなら、子供にはたくさん遊んでもらいたいですよね。
くまのひもとおしで 実際に遊んでみたレビュー
ひもとおし編
0歳6ヶ月から対象ということで、1歳0ヶ月の頃に購入しましたが、まだいろんなものを口に入れる時期だったので、まだ早いと思い、物置きにしまったままでした。
1歳3ヶ月になると、口に入れるのが少し落ち着いてきたので、一番大きなくまを出しました。
私がくまにひもを通すところを見せて、挑戦しますが案の定できません。
娘にくまを持ってもらって、私がひもを通したり、逆に私がくまを持って娘がひもを通したり…片方ずつやってみました。
片方ずつはできても両方だと難しいみたいです。
両方の手でそれぞれ違う動きをしないといけないので脳が刺激されそうですね。
初めて遊んでから毎日のように「くまのひもとおし」で遊びました。
10日後に、初めてひもを通すことができました。
できたよ~
ウチの子 天才!
...と大喜びしました。
時間はかかりましたが、2個連続でできました。
2個のひも通しをしている間、かなり集中してやっていました。
集中力も養われそう...うふふ
初めて遊んでから1ヶ月後にはかなりスムーズにできるようになりました。
そのほかの遊び方編
スプーンすくい
1歳3ヶ月に初めて出した時はひも通しができなかったので、スプーンですくって入れ物に入れたりして遊びました。
スプーンを使う練習にもなりました。
一気に食事の時のスプーン使いが上手くなったのを覚えています。
その他の遊び方
成長に合わせて、遊び方も変化していきました。
いろいろな遊び方
- いろんな色のくまをおかずに見立てたおままごと。
- 家庭用ジャングルジムの滑り台からすべらせる。
- 色と大きさを分けて並べ、それを一気に崩す…。
- 積み木でくまの家作り。
- トミカの救急車の荷台に乗せて、救急車ごっこ。
- くまと水を製氷器に入れて凍らせ、溶けるのを観察。
などいろんな遊びをしました。ほかにも思い出せないくらい遊んでいます。
娘がどんどん遊びを開発していく感じです。
数がたくさんあるので、色分けしても相当の数になります。
見立て遊びやごっこ遊びもできます。
滑り台から滑らせたりするのも数が多いので迫力があり、娘も喜んで遊んでいました。
遊んでいるうちに自然と...
あかくて おおきい くまさん とって!
...という言葉が出てきます。
いつの間にか色や大きさも理解して、言葉を使っていました。
購入した当時はまさかこんなに応用のきくおもちゃだとは思ってませんでした。
くまのひもとおしのおすすめの理由 まとめ
我が家の娘の場合、3歳半ごろまで毎日のように遊びに登場し、大活躍をしました。皆さんにもおすすめしたいおもちゃなので、おすすめの理由をまとめました。
「くまのひもとおし」おすすめの理由
- 色や数、大きさの理解(基礎概念)ができる
- くまを他のものに見立てる「見立て遊び」ができる
- 積み木で家を作ったり、救急車ごっこなどの「ごっこ遊び」ができる
- たくさんの遊びを開発することで、想像力UPにつながる
- ついでに手先が器用になる⁉(器用になったのかどうかはわかりません)
...と このようにたくさんのおすすめ理由がありました。
1歳ごろのおもちゃの中には、遊び方が決まってしまっていて、そこから派生する遊びが無いようなおもちゃもあります。
紐を通すだけのおもちゃかと思っていたら、いろいろな遊びが派生して、しかも知育効果も期待できるなんて、すごいおもちゃですよね。
ほんとにおすすめのおもちゃです。
3歳半の今でも現役で活躍しているおもちゃです。
※2021年11月追記
現在4歳を過ぎましたが、これまでを振り返ると スプーンから箸への移行や クレヨンから鉛筆への移行、はさみの練習など、とてもスムーズにいきました。特に箸が上手に使えるようになるまで、親はあまり苦労していません。小さいころから 巧緻性UPをねらえるおもちゃをいろいろ用意しておいてよかったと思っています。(どのおもちゃがどれだけ効果があったのか、今となっては不明ですが...) 追記 終
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもおもちゃ選びの参考になればうれしいです。