こんにちは。ひなママです。
今回は、先月(3歳5ヵ月)初めて読んだ絵本の中から、何度もリピートして読んだおすすめ絵本を紹介します。
トータル27冊 新しく読んだ絵本の中から 娘が何度も読んだ絵本10選
先月はトータル27冊の初めて読んだ絵本がありました。
内訳は購入した絵本4冊、図書館で借りてきた絵本20冊、幼稚園で借りてきた絵本4冊です。
その中から、おすすめの10冊をご紹介します。冬に関係する絵本多めです。
もりのなか
裏表紙に「読んであげるなら2才から」とあります。
モノトーンの絵なので、娘にはまだ早いかなと思い、今まで手が伸びませんでした。
ひなママの愛読育児本である「語りかけ」育児のおすすめリストに載っています。
男の子が森を散歩していると、いろんな動物に出合います。
そして動物たちが男の子についていき、行列を作って森を散歩します。
そのあとの展開はちょっと不思議だけどほのぼのとした感じで終わります。
娘にはちょうどいいレベルの絵本だったようです。
空想が好きな娘にとって、この男の子は自分に近い存在に感じたみたい。
動物が出てくるたびに、「なんでこれはこうしてるの?」と質問攻め。なかなか次のページに進めません。(3歳のなんでなんで期)
ウクライナ民話 てぶくろ
裏表紙に「読んであげるなら3才から」とあります。
おじいさんが落としていった手袋に、森の動物たちがやってきて暮らすことにします。
どんどん動物たちが増えていき、ぎゅうぎゅうづめになってしまします。
そこへおじいさんが手袋を取りに戻ってきて...
小さい動物から1匹ずつ増えていき、最後はどう見ても入らないだろうと思うのに入ってしまうところが面白いところ。
手袋も動物が増えていくごとにどんどん家らしくなっていきます。
絵も細かくて大人も見入ってしまいます。
娘はオオカミを手袋に入れてしまって、ほかのみんなが食べられないのか心配していました。
ぽとんぽとんはなんのおと
熊のおかあさんと双子のぼうやが冬籠もりをしています。
暗い穴の中で、ぼうやが「このおとはなんのおと」といろんな音のことを聞いてきます。
おかあさんが優しく答え、そのやりとりがほっこりする絵本です。
読んでいた時期も冬だったので、春が待ち遠しくなりました。
娘にとって、「ぼうや」という言葉を初めて聞いたようで、ページをくるたびに「ぼうやってなに?」と毎回聞いてきます。
熊が冬になると冬眠することも初めて知りました。
熊のぬいぐるみで遊んでいた時に、「くまさんはふゆごもりするの。」と言っていて、びっくりしました。
ゆきだるまはよるがすき!
娘が図書館で選んだ本です。
まだ、ストーリーは娘には早いと思うような内容でしたが、娘は1日に2回ずつ毎日のように読んでほしいと催促してきました。
雪だるまを作った次の日、雪だるまが歪んでいたり少し溶けてしまっています。
それはなぜか......夜の間に公園に向かい、全力で遊んでいたからなんです!
というお話なのですが、実は絵本の中の絵の中にサンタさんや猫、うさぎなどがすべてのページに隠されていて、それを見つけるのが楽しいのです!
娘が2回読んでほしいとせがむのは、1回目はストーリー、2回目は隠し絵を探す ということなのです。
きれいな絵の中に違和感なく隠し絵があるので、大人でも難しく、読むたびに新しく隠し絵を見つけるので、大人も楽しい絵本です。
たろのえりまき
たろがおかあさんに編んでもらったえりまきをなくしてしまいます。
いろんな動物達にえりまきを見なかったか訊きながら探します。
えりまきが見つかった後の続きの部分もホッコリする展開が待っています。
北や南といった方角の言葉も出てきます。
「えりまきってなに?」から始まり、興味深々の言葉がたくさんあり、ページごとに質問が絶えませんでした。
てんとうむしのてんてんちゃん
いろんな模様のてんとうむしが集まって楽しく遊んでいます。
てんてんちゃんは遊んでいる途中で地面に落ちてしまいますが、そこへ怖いかなへびがやってきます。
大人も驚きの方法で助かりますが、それは、実際のテントウムシの自己防衛能力だったのです...
早く春になってテントウムシを探したくなります。
娘は怖い存在の かなへび が気に入ってしまい、散歩のときに「かなへびはどこだ~」と探し回っています。
はるかぜのホネホネさん
娘が図書館で選んだ本。
ガイコツのようなホネホネさんの表紙のインパクトだけで選んだと思われます。
郵便屋さんのホネホネさんがいろいろな動物たちに手紙を配達するという話。
手紙の内容が大きく出ていて、最後に手紙をもらった動物たちのつながりがわかる感じになっています。
ちょうど、娘は人間の骨だけのことを ガイコツ ということを先日知ったばかり。
「ホネホネさんはなんで生きているの?」と聞かれ、返答に困りました。
手紙を読むところを私が指でなぞって読んでいたので、娘はその指でなぞるという行為をしたいがために何度もリピート。
かみひこうき
娘が大好きなアニメ「おさるのジョージ」で紙ひこうきを作って飛ばすというのをやっていたので、借りてきました。
折り方も載っているのですが、出来上がった紙飛行機に切り込みを入れると違った飛び方をするよ、など 大人もびっくりの絵本でした。
娘と一緒に折ってみましたがまだ飛ばせるようなものは出来上がらず。
パパママが何個も作らされ、何度も紙飛行機を飛ばすのに挑戦。
これが数日続きました。
恐竜トリケラトプスと恐怖の大王
恐竜ブームが来ていて、娘が図書館で選んだ絵本。
トリケラトプスの住んでいる新天地にティラノサウルス軍団がやってきたという噂を聞き、ダストラスサウルスと協力してティラノサウルスをやっつけようとする物語。
おそらく小学低学年くらいの子が読むような内容です。
結構長いお話で、内容がわかっているのか不明ですが、最後まで途切れることなく読み、何度もリピート。
草食恐竜がティラノサウルスに食べられているところを見て、「死ぬの?」という質問を連発。
他にも興奮するところが多く、ハイテンションで読みました。
恐竜トリケラトプスとスピノぼうや
恐竜ブームの娘が図書館で選んだ本。
トリケラトプスたちが、盗まれた卵から産まれたスピノサウルスの赤ちゃんに出合います。スピノサウルスのお母さんを探す旅に出るが、デルタドロメウスが襲ってきて...という物語。
これも小学低学年くらいの子が読むような内容。
話の内容がわかっているのかわかっていないのか...。
でも、スピノサウルスの赤ちゃんがデルタドロメウスに襲われるところは、襲われないように手で絵を押さえてあげたりしながらハイテンションで読みました。
何度も何度もリピートです。
いかがでしたでしょうか。
娘の好みがはっきりと出ている10選でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも絵本選びの参考になればうれしいです。