我が家では、子供への知育効果を狙って、娘が4歳の頃からいろいろなボードゲームに挑戦しています。
娘が6歳0ヵ月のころに購入したブロックスも知育効果を狙って購入したボードゲームの一つ。
知育効果のあるゲームなんて面白くないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、このブロックスは世界50ヵ国以上で大人気のゲームとあって、大人も子供も楽しめる、購入してとっても良かったと思えるボードゲームでした!
ブロックスは、いろいろな形のピースをできるだけ多くボードに置いた人の勝ちとなる、陣取りゲーム。
ブロックスのどんなところが面白いのか、どのように知育に良いのか、6歳娘と毎日遊んでみたからこそ分かったことをまとめてみましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
- ブロックスの遊び方
- ブロックスのボードゲームとしてのおすすめポイント
- ブロックスのどんなところが知育効果があるの?
- ブロックスの6歳児にとってのメリット
- ブロックスは大人も子供も一緒に楽しめる!おすすめのボードゲーム
ブロックスの遊び方
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス 【知育ゲーム】2~4人用 BJV44
我が家では知育効果を狙って購入しましたが、どんな知育効果があるのか、どんなところが面白いのか…の説明の前に、まずは、遊び方から説明しますね。
ブロックスのルールはとても簡単
ブロックスはボードのマスの上に、各色21個の形の違うピースを交互に置いていく陣取りゲームです。
ブロックスのルール
- ピースは4色。それぞれの色には各21個のピースがあります。まず、どの色にするか選びます
- 最初にどのピースを置くか選んで、ボードの隅にピースの角が接するように置きます
- 2手目以降は、自分のピースの角と角をつなげて置いていきます
- 順番にピースを置いていき、全員が置けなくなった時点で終了します。残ったピースのマス数が少ない人が勝ち
ブロックの形がテトリスの形に似ているので、テトリスのように置いていくのかと思いきや、角と角を接するように置くのがルール。
それだけ覚えれば誰でもできます!
辺と辺を接して置くことはできません。
初めてやったときは、どうしても辺と辺をくっつけて置いてしまいたくなりましたが、そこは頭を切り替えなくてはなりません。テトリスを知らない子供の方がスーッとルールを習得できていました!
対象年齢は7歳。6歳でも遊べる?
対象年齢は7歳からとあります。
我が家では、娘が6歳0ヵ月の時に購入しました。遊べるかどうか気になりましたが、ルールを理解して遊ぶことができています。
ハンデを付けたり、親がアドバイスをしたりして楽しんでいます!
口コミなどを見ていると、4歳から遊べたという話や4歳では遊べなかった…という話もありましたし、6歳だとルール通り遊べるが戦略はまだまだ…という話もありました。
ハンデなどを付けずに戦略などを理解して遊べるのが「7歳」ということなのかもしれませんね。
ブロックスのボードゲームとしてのおすすめポイント
2~4人で遊べるので、家族みんなで遊べる
ブロックスは2~4人で遊ぶことができます。
4人の場合は1人1色を担当しますが、2~3人の場合は、少しルールが変わります。
- 2人の場合は1人が2色を担当します。
- 3人の場合は1人1色を担当し、残りの1色はみんなで交替で置きます。
- 1人でも遊ぶことができます(パズルとして楽しむ)。
我が家ではパパの仕事が遅い時は娘と2人で対戦することになるので、1人2色でやることが多いです。
6歳娘も初めは2色でやるのが大変そうでしたが、数回やると慣れてきました。
パパも一緒にやったり、おばあちゃんが遊びに来た時にもできるので、人数に合わせて楽しくできるのがいいですね。
もし、「4人用も要らないわ~」と思われている方でしたら、2人用のブロックスもありますよ!
マテル(MATTEL) ブロックス デュオ W20.3*D5.1*H20.3cm FWG43 2人用
ルールが簡単なので、老若男女が楽しめる
ルールが簡単なので、6歳娘でも購入した当日にルール通りに遊ぶことができましたし、遊びに来た祖母も急に参加できたり…老若男女がすぐに楽しむことができます。
ルールがシンプルだからこそ、奥が深いこのゲーム。みんなが何度もやりたくなるくらい面白いのです!
1回のゲーム時間は15分~20分
長い時間を要するボードゲームもある中、だいたい15~20分で1回のゲームが終わります。
長い時間がかかるゲームだと、やり始めるのが億劫になったり、時間が読めなかったりしますが、ブロックスはだいたい終わる時間が読めるので、お風呂の時間や寝る時間などの逆算をしてゲームをすることができますよ!
値段もお手頃
我が家が購入した一番スタンダードなブロックスは、だいたい2,000円くらいです。(2023/10 Amazonでの価格です)
本格的なボードゲームの割に お手頃価格なのでビックリです!
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス 【知育ゲーム】2~4人用 BJV44
ブロックスデラックス
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックスデラックス 【知育ゲーム】4人用 R1983
ブロックストライゴン
こちらも対象年齢は7歳から。
他にも、旅行にも持っていけるようなサイズのものや、UNOとコラボしたものなど、さらに気になるものもあります。
いろいろな種類のブロックスを紹介しましたが、そろそろ ブロックスのどんなところが知育効果あるのか、気になるところですよね。
ブロックスのどんなところが知育効果があるの?
ブロックスは先を読む力が養われる
ブロックスは、手持ちのピースを置きながら自分の陣地を広げていきます。
思いついたところに置くのではなく、その後にも繋がるように一つのピースの置き位置も慎重に考えながら置いていくため、先を読む力が必要となってきます。
後に自分のピースを広げやすく 相手のピースは置きにくい場所を考えながらピースを置いていく…という感じです。
ブロックスは戦略性が必要
先々を考えながら自分のピースを置いていきますが、守りに行くか、それとも攻めに行くかの判断も必要になってきます。
「守り」は、自分の陣地近くに他のピースが入り込まれないように守りに行くことで、「攻め」は、自分の陣地を広げるために他のピースの陣地近くを攻めに行くことです。
守るか攻めるかのタイミングによっても、その後の進めやすさに影響が出てきます。
いつの間にか包囲されていて、これ以上ピースを置けなくなってしまうこともあるので、相手の戦略を見抜く力も必要になってきますよ~!
ブロックスは脳(前頭葉)を刺激
ブロックスの商品説明には、ブロックスで遊ぶことにより前頭葉が刺激されることが書かれています。
ブロックスの遊びを通して、先々を読んだり、戦略を練ったりコミュニケーションをとることにより、前頭葉の活性化に繋がる…とのことだそうです。
ブロックスは先を読んだり戦略を考えるのが とても面白い!
ブロックスは先を読んだり戦略を考えたりする本格的頭脳ゲームなので、大人同士でも本気で楽しむことができます。
自分のピースの置き方や相手の進め方によっても戦略が変わってきたりするので、毎回毎回が面白く、何度もやりたくなるゲームです!
世界50か国以上で販売されている…というのも納得です!
でも、先を読まなくても戦略を考えなくてもブロックスは楽しい!
先を読んだり、戦略を考えたりして本気でゲームに挑むことはとっても良いことですが……とは言っても、それはそれで脳みそが疲れてしまいますよね。
ブロックスのいいところは、あまり先を考えないで進めても、ゲームとしては成り立つところ。
なので、大人は子供のレベルに合わせながら、子供と一緒に楽しむことができるんです!
ただピースを置いていくだけでも楽しく、ワイワイあーだこーだ言いながらゲームを進めるのもいいですよ!
……とそんな悠長に構えていたら、この記事を書いている数日の間に、娘に完全包囲されてしまい、大負けしてしまいました…。娘の成長にビックリです!
そんな感じで大人は大負けすることもありますが、子供は常に本気なので、子供にとっての知育効果はアリアリだと思います!
ブロックスの6歳児にとってのメリット
ここまでは、一般的なブロックスの知育効果について書きましたが、ここからは、我が娘6歳児にとって、どんなメリットがあったのかをまとめました。
対象年齢未満の場合のメリットはどんなものがあるか気になりますよね。
ルールが簡単なので、すぐに遊べた
先ほども書きましたが、ルールが一つしかなく、とても簡単なので、1度教えながらやってみたら、後は一人でピースを置くことができました。
細かいルールの説明が要らないので、親がラクです!
ただし、始めのころは戦略性はなく、あとさき考えずに空いているところにピースを置くような状態。
それでも、6歳娘は空いている場所を探して、自分のピースが入るか 真剣にやり、何度も「もう1回!」とリピート。
空いているところを埋めていくのが楽しかったようです。
図形感覚が養われていると思う
自分の手持ちのピースは全て異なる形です。
どのピースをどのような向きで置くかを常に考えるため、図形感覚が養われていると思いました。
大人だったら、空いているスペースに自分の持っているピースが入るかどうか一瞬でわかるような場合でも、6歳娘の場合は、空いているスペースにピースを持っていき、左右に回転させてみたり、裏返してみたりして、入るかどうかを確かめています。
空いているスペースに入らないと思ってあきらめようとしている時に、「裏返してみたら?」などと さりげなくアドバイスをしているうちに、どんどん上達しているのが分かります。
「手持ちのピースが全て異なる形」というのがミソですよね~!
いろいろな形を回転させたり裏返してみたりしているうちに図形感覚が養われてると思います!
普段とは異なるコミュニケーションができた
子供の相手をしながら、一緒に6歳娘側の戦略を考えてあげたりアドバイスをしたりして、普段とは違うコミュニケーションをとることができました。
我が家では人数が多い時はチーム戦でやることもあるのですが、作戦タイムを設けてヒソヒソと戦略を練ったりするのがとても楽しいです!
6歳児なりの試行錯誤を見ることができた
形を回したり裏返したり、相手のピースを封じ込めようとしたり、6歳児なりに試行錯誤しているのを見ることができました。
また、一緒にやっている大人のやり方を見て、どんどん真似をして吸収していく姿が見られました。
ブロックスをやり始めて2週間後くらいには、2手先くらいまでの戦略は立てられるようになり、自分の陣地を守りに行くか攻めに行くかなども自分で考えています。
毎日少しずつ成長しているのが、目に見えて分かるので、親として感動したり嬉しかったりします!
最近は、「数手先を考えたいので、考える時間が欲しい」と言ってくることが増えました。
家事は後回し?ブロックスで家族みんなで遊ぶことは思いのほかラク!
我が家では、購入してから3週間ほどたちましたが、毎日夕食後に遊んでいます。
毎日ボードゲームのために時間を取るのは、親が大変じゃない!?って思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも、6歳児の普段の遊びって、一人で遊ぶこともありますが、なんだかんだ「ママー」って呼ばれたり、ごっこ遊びやらで相手をしてあげないといけなかったり、まだまだ親の出番が多かったりします。
わけのわからないルールの遊びに付き合わされたり、体を張った遊びだったり...結構疲れるんですよね…。
そんな6歳児の変な(?)遊びにだらだら付き合うよりも、「ブロックスで遊ぶぞ!」って決めてしまい、集中して遊ぶ方がよっぽどラクなのです。
夕食の後片付けは後回しにして、とりあえず家族みんなでブロックスで遊び、それで6歳娘は大満足。その後一人で遊んでいる間に家事を済ませてしまう…そんな毎日です。
…となんだか、話が変な方向にずれてきてしまいましたので、戻しますね。
ブロックスは大人も子供も一緒に楽しめる!おすすめのボードゲーム
今まで我が家では、他のボードゲームも子供と一緒にやってきましたが、娘が6歳ということもあり、そんなに頭を使うようなゲームはやってきませんでした。
ブロックスは、今までやってきたボードゲームの中では、一番頭を使うので、今まで使っていなかった脳を使っている気がします。(脳みそがむずがゆい感じがします)
ゲーム後半に残りのピースがピッタリはまった時は、とても爽快な気持ちになれます。
そして何よりも、ゲームをするたびに子供の成長が見れるので、「本当に6歳の時に購入して良かった!」と思えるボードゲームです!
我が家で購入したスタンダードなタイプのブロックスに飽きてきたら、ブロックストライゴンにも挑戦したいと思っています!
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス 【知育ゲーム】2~4人用 BJV44
マテル(MATTEL) ブロックス デュオ W20.3*D5.1*H20.3cm FWG43 2人用
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックスデラックス 【知育ゲーム】4人用 R1983
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもボードゲーム選びの参考になればうれしいです。