テレビや周りのお友達の影響もあって、少しずつ英語に興味を持ちだした4歳の娘。
ハロー!サンキュー!
カタカナ英語に加えて、地元方言のイントネーションまで反映させた娘の英語は とてもかわいいのですが、
そろそろ本物の英語にふれさせた方がいいのかな...と思っていました。
そんな時に、児童向け英語教材を体験する機会を頂きました。
それがなんと!ママが子供時代に 何度も何度も聞いていた英語教材が 復活したものだったのです!
復活した児童向け英語教材「モクモク村のけんちゃん」(ブリタニカ・ジャパン株式会社)を 4歳児と一緒に体験してみましたので、ご紹介しますね。
「モクモク村のけんちゃん」の詳細を見てみる
⇒モクモク村のけんちゃん- ブリタニカ・ジャパン
- 英語教材の伝説の名作「モクモク村のけんちゃん」とは?
- ママも子供時代に聞いた英語教材「モクモク村のけんちゃん」
- 「モクモク村のけんちゃん」を4歳児と一緒に体験
- 子供と一緒に体験したからこそ感じる内容のすばらしさ!
- FIRST STEP IN ENGLISH「モクモク村のけんちゃん」
英語教材の伝説の名作「モクモク村のけんちゃん」とは?
1970年代に発売した英語教材がママたちの声を受けて復活!
「モクモク村のけんちゃん」は、百科事典などで名前を聞いたことがある「ブリタニカ・ジャパン」が1970年代に発売した児童向け英語教材です。
ブリタニカ・ジャパン株式会社とは
⇒ブリタニカ・ジャパン|百科事典のブリタニカ
当時は、カセットテープと立派な紙芝居がセットになり、カセットテープの音声を聞きながら、紙芝居を親がめくる...というスタイルでした。
この「モクモク村のけんちゃん」の物語を毎日のように聞いて育った当時の子供たちが、パパママになり、「自分の子供たちにも ぜひ聞かせたい」という声がたくさん上がったため、紙芝居がデジタル紙芝居となってDVDとCDで再登場したということです。
公式HPで詳細を見てみる
⇒DVDで復活した伝説の名作『モクモク村のけんちゃん』 - ブリタニカ・ジャパン
実は私も子供時代に毎日のように聞いていた一人。
私が当時感じていたことや、英語教材の効果なども後でたっぷり紹介しますよ~。
ワクワクの大冒険の物語
けんちゃんが住むモクモク村は、遠くの山から流れてくる煙や汚染された水で汚され、村の人たちが困っています。
煙や汚染された水を出す者の正体をつきとめるため、一人で山へ向かい、冒険が始まります。
山を汚していたのは 魔法の国の魔王だとわかり、魔王の住むお城を目指します。
魔法の国では、魔法の国の言葉(英語)が使われており、けんちゃんは言葉が分かりません。
けんちゃんは、九官鳥の九ちゃんに魔法の国の言葉を教えてもらいながら、村を救うためにお城に向かいます...
九官鳥の九ちゃんが 何もわからないけんちゃんに 丁寧に英語を教えてくれるので、全く英語にふれたことがないお子様にピッタリの内容です。
魔法の国の冒険は、喋る木や岩、妖精たちも出てきて楽しく過ごしたり、大嵐が襲ってきたり アリの兵隊につかまったり…少し怖い場面もあります。
ワクワクドキドキの大冒険をしながら、けんちゃんと一緒に英語にふれることができます。
公式HPで物語の概要を見てみる
⇒『モクモク村のけんちゃん』公式HP
子供だけで楽しみながら英語を習得できるように配慮
この教材は、両親の助けなしに 子供だけで楽しみながら 英語を習得できるように配慮してあるそうです。
「モクモク村のけんちゃん」の中で、どのように英語にふれることができるかのパターンを書いてみますね。
魔法の国の人(物)が英語でけんちゃんに話しかけてきます。
けんちゃんが「なんていったの?」って英語で聞きます。
魔法の国の人(物)がもう一度 英語を話してくれます。
すると、九官鳥の九ちゃんがその英語を訳して教えてくれます。
それをけんちゃんが復唱します。
次に、それに対する答え方を九ちゃんが英語で教えてくれます。
それをけんちゃんが何度か復唱して練習した後に、相手に英語で伝えます。
その後、同じような場面に出くわしたときに、また同じ会話を繰り返します。
ひとつの会話のやりとりの中で、英語と日本語が交互に出てくるので、意味が自然と分かるようになっていますし、同じ英語のフレーズを何度も復唱してくれるので、とても覚えやすいです。
復唱のパターンも毎回同じではなく、けんちゃんが考えて答えたり、たまに英語のフレーズを忘れたりして、本当に一人の子供(けんちゃん)が英語を覚えていく過程が物語になっているので、聞いている子供も一緒に成長できるようになっています。
ママも子供時代に聞いた英語教材「モクモク村のけんちゃん」
30年経った今でも英語のフレーズを覚えている
先ほども書いたように、ママ自身が子供のころ、「モクモク村のけんちゃん」を何度も聞いて育ちました。
今年のお正月に実家に兄弟が集まった時に、ちょうど「モクモク村のけんちゃん」の話題が出ました。
「小さいころ、モクモク村のけんちゃん よく聞いたよね~」
「懐かしい~。今でも英語のフレーズ言えるわ~」
「I beg your pardon? とか I have a stomachache. とか、30年経っても覚えてる~!」
「小さいころの英語教材で いまだに覚えてるのってすごくない!?」
...なんて会話をしていたのです。
そんな会話、我が家だけの会話なのかと思ってました。
しかし、「モクモク村のけんちゃん」を聞いて育った世代がママパパになり、自分の子供に聞かせたいという復活を望む声が多くあった...ということを知り、納得。
他の「モクモク村のけんちゃん」を聞いて育った人たちも、我が家と同じように、「この教材はすごい!」って思ってたんだと知り、ちょっと嬉しくなりました。
ワクワクの大冒険は繰り返し聞いても飽きない
もう30年以上も前に聞いていた「モクモク村のけんちゃん」ですが、子供心ながらに 何度聞いても毎回ワクワクドキドキしていたのを覚えています。
楽しいシーンとちょっと怖くてドキドキするシーンが 交互にやってくるので、英語を学ぶという感覚なしに 純粋に物語に惹かれていたのだと思います。
結果的に、物語の内容はもちろん、英語のフレーズまで30年経っても忘れないくらい、繰り返し繰り返し飽きずに聞いていました。
「伝説の名作」...と言われても、私にとっては大げさじゃない表現だと思いました。
公式HPで詳細を見てみる
⇒DVDで復活した伝説の名作『モクモク村のけんちゃん』 - ブリタニカ・ジャパン
そんな「モクモク村のけんちゃん」を、今まで英語にほとんど触れていない4歳娘と一緒に視聴してみました。
「モクモク村のけんちゃん」を4歳児と一緒に体験
「モクモク村のけんちゃん」の中では、英語という言葉は一切使わず、「魔法の国の言葉」として英語が出てきます。
なので、娘には、英語の教材だとは一切教えず、いつものテレビを見る感覚で見せてみました。
テレビで見る紙芝居形式は絵本を読んでいるよう
もともと「モクモク村のけんちゃん」は紙芝居だったので、テレビ画面には紙芝居の絵が静止している中で、音声で物語が繰り広げられます。
これに対して、4歳娘は何か反応があるのかと思いきや、全く普通に受け入れて見ていました。
絵本や紙芝居を読んでもらっている感覚で 見ることができているのだと思います。
30分見た後に発した英語とは?
物語が始まると、真剣に物語を聞いています。
紙芝居のため、会話や音声に集中することができているようです。
1枚目のDVDが30分ほどで終わり、感想を聞いてみました。
たのしかった~!
つづき みたい~!
魔法の国の言葉、覚えてる?
...と聞いたところ、
Good morning!
...と日本語英語じゃない発音で返ってきました!
2回目視聴後はさらにビックリ!
1回目とは、また別の日に2回目を視聴しました。
1回目は、物語の内容についていくのに真剣な4歳娘でしたが、2回目は少し余裕が出て、けんちゃんや九ちゃんの発する英語を復唱し始めました。
2回目の視聴後、
What's your name?
...と聞くと、
My name is 〇〇!
...というやりとりができるようになりました。
さらに
Where are you from?
...と聞くと、
I’m from Moku Moku Mura.
...と答えるではありませんか!
「あなたはモクモク村から来たわけじゃないでしょ...」なんて思いながらも、まだ自分の住所が完璧に言えるわけではない4歳児にとっては、十分すぎる英語の吸収力にビックリです!
さらに、英語に興味を持ったようで、「こういう時はなんていうの?これは?」を連発されました。
2回目でコレだから、3回目以降の成長に期待が持てますね~。
30年前の教材は古くない?
「30年前の教材が復活した」...と聞くと、内容が古くないのかしら?...なんて思われる方もいらっしゃると思います。
冒険物語なので、話の内容はぜんぜん古く感じませんでした。
森や湖、山などが舞台となっているので、今も昔も変わりません。
紙芝居形式なのも、逆に古さを感じないのかもしれません。
紙芝居形式なので、絵本の読み聞かせのように視聴することができます。
昔からある名作と言われる絵本って 古さを感じさせないですよね。そんな感じです。
子供と一緒に体験したからこそ感じる内容のすばらしさ!
私が子供時代に聞いていたときは、純粋に物語を楽しんで聞いていましたが、大人になって自分の子供と一緒に聞くと、英語教材としての内容のすばらしさを 感じることができました!
まずは Hello から。初めて英語にふれる子に最適!
Hello から始まり、日常の挨拶、日常生活のフレーズにふれることができます。
数日間の冒険物語なので、朝起きた時から夜寝るまでの挨拶(おはようからおやすみまで)や、ごはんを食べたり眠くなったり...日常生活で使える英語がたくさん出てきます。
数や色、左右、曜日なども、物語の自然の流れで出てきます。
4歳の娘にとって、日常の挨拶の英語はとてもすんなり入ってきたようです。嬉しそうに英語で挨拶してくれました。
何度も英語を復唱しながら進む物語に感嘆!
先ほども書きましたが、魔法の国の人(物)と、九ちゃん、けんちゃんの間で、何度も英語のフレーズが復唱されます。
英語の復唱のパターン
登場人物が言う→けんちゃんが聞く→再度登場人物が言う→九ちゃんが復唱して意味を教えてくれる→けんちゃんが言う
同じ英語のフレーズが何度も何度も出てくるにも関わらず、物語の進行が不自然ではないところが すごいです。
さらに、復習のように 後になって同じ会話が何度も出てきます。
同じ英語のフレーズでも、何度も場面を変えて出てくるので、頭に残るのでしょうね。2回見終わった4歳娘の口から自然と英語が出てきてビックリです。
けんちゃんもたまに英語を忘れるときがあって、子供も気後れせずに聞けて、置いてけぼりな感じがしないのも とてもいいと思います。
どうりで 大人になってもフレーズを覚えているはずだわ...!
...と、子供の時の記憶もある上で 改めて娘と一緒に見ると、このように英語のフレーズを覚えていったんだな...と感心するような作りでした。
1枚30分のDVDで少しずつグレードアップできる
「モクモク村のけんちゃん」の物語は全部で2時間30分あります。
これを一気に見てしまっては、目にも悪いですし、英語がたくさん出てきて結局覚えきれません。
5話構成で1枚30分に分かれているので、4歳娘がよく見ているNHKの25分番組と同じように見ることができます。
DVDが進むごとに英語のグレードが少しずつ上がっていくので、1枚の30分のDVDを繰り返し聞いて、それに出てくる英語に慣れてきたら、次のDVDに進むのがよさそうです。
今の時代、2時間半の物語を1枚のDVDに入れてしまうのは 簡単にできるのだと思いますが、あえて30分ごとにDVDを分けているところが、すごく考えられていると思います。
1枚のDVDにまとめて入っていたら、子供が勝手にリモコンで進めてしまいそうですもんね。
FIRST STEP IN ENGLISH「モクモク村のけんちゃん」
ここまで、ママの過去の経験や、4歳娘との視聴で大絶賛してきた「モクモク村のけんちゃん」。
「モクモク村のけんちゃん」は、付いている内容の違いで3つの商品があります。
「モクモク村のけんちゃん」セットでお得な DVDとCDセット
FIRST STEPS IN ENGLISH デジタル紙芝居「モクモク村のけんちゃん」DVD+CDセット
◆販売価格:17,325円(税込)
- DVD5枚(計約2時間30分、英語字幕付き)
- CD3枚(計約2時間30分)
- ガイドブック1冊(40ページ)
DVD5枚とCD3枚が付いたセットです。
それぞれ単体で購入するよりも10%お得になっています。
デジタル紙芝居を楽しんだ後は、CDで車の中で聞いたり いろいろな場所で聞くことができますね。
「モクモク村のけんちゃん」デジタル紙芝居 DVD
FIRST STEPS IN ENGLISH デジタル紙芝居「モクモク村のけんちゃん」DVD
◆販売価格:13,200円(税込)
- DVD5枚(計約2時間30分、英語字幕付き)
- ガイドブック1冊(40ページ)
「モクモク村のけんちゃん」お話CD
◆販売価格:6,050円
- CD3枚
英語はもちろん、音楽や風の音なども収録されているので、音声だけでも世界観を楽しんだりできますよ~。
「モクモク村のけんちゃん」公式オンラインストアはこちら
⇒ブリタニカ・オンライン・ストア
ママが子供時代に毎日のように聞いていた英語教材を、4歳娘と一緒に視聴できる日が来るなんて 思ってもいませんでした。
娘と一緒にDVDを視聴し、4歳娘が聞こえたとおりに発音しているのを見て、そういえば 自分が子供時代に聞いていたときも「耳から聞いて発音」していたなぁと思いだしました。
「モクモク村のけんちゃん」は英語を学ぶだけでなく、環境問題や、優しい心、助け合いの心、立ち向かう勇気などにもふれることができます。
主人公のけんちゃんと一緒に成長できる、とってもおすすめの英語教材です~。
「モクモク村のけんちゃん」公式オンラインストアはこちら
⇒ブリタニカ・オンライン・ストア