陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

【幼児図鑑】はっけんずかんで知的好奇心を育てよう!

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本格的な図鑑はまだ早いけど、幼児向けの図鑑を買ってあげたいな...。
でも、調べてみると いろんな図鑑があってどれにしようか迷っちゃう~。

...という方 いらっしゃると思います。

 

我が家では、3歳の娘が「なぜなぜ期」に入ったころに、図鑑を購入しました。

 

購入した図鑑の中で、今回ご紹介する「はっけんずかん」が、すごく夢中になって読んだ図鑑でした。

 

今回は、たくさんのラインナップがある「はっけんずかん」の魅力と、我が家が購入した5冊分それぞれのおすすめポイントをまとめました

 

 

【幼児図鑑】はっけんずかんとは?

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学研から出版されている、「窓あきの仕掛け図鑑」です。

 

対象年齢は、3歳から小学低学年向けです。

 

イラストで描かれた窓あきの仕掛けのページと、写真と説明の図鑑のページが交互に出てくるので、3歳児でも飽きないような作りになっていますよ~。

 

「はっけんずかん」のおすすめのポイントをまとめました。

おすすめポイント

  • 絵本を読む感覚で読める
  • 仕掛け部分がワクワクする
  • 情報量がちょうどいい
  • 本格的な図鑑の前の図鑑デビューとしておすすめ

絵本を読む感覚で読める

本格的な図鑑は、淡々と写真と説明が載っているイメージですが、「はっけんずかん」は、イラストの仕掛けページと写真の図鑑ページが交互に出てくる「しかけ図鑑」です。

 

イラストのページは絵本を読む感覚で読むことができます。

 

イラストのページで興味を持った後に、写真のページの説明を読んで 知識を深めることができます。

 

仕掛け部分がワクワクする

窓あけの仕掛け部分に質問が載っています。

 

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その質問を読んでから開けると...

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質問に対しての答え(またはアクション)が載っています。

仕掛けをめくる前の質問で「なんだろう?どうなるのだろう?」と興味を持ちながら めくっていくので、ワクワクしながら読み進めることができます。

 

「不思議だな?」と思うことと、その答えを知ることによる「新しい発見」の両方を体験して、知識につなげることができます。

 

3歳児は、しかけが大好き!
どんどん好奇心を持ってめくっていきますよ!

 

情報量がちょうどいい

本格的な図鑑と違って、イラストと写真のページがあるので、情報量は少なめです。

 

「はっけんずかん」のシリーズの中で、「しょくぶつ」や「たべもの」は特に身近にあるものに絞られています。

 

たくさんの情報があっても、幼児は集中力が続きません。

 

ちょうどよい情報量なのではないでしょうか。

 

幼児に本格的な図鑑を渡しても、よほど興味がない限り使いこなせないですよね。

 

本格的な図鑑の前の図鑑デビューにおすすめ

本格的な図鑑に興味がわかなくても、「はっけんずかん」なら遊び感覚で仕掛けをめくって知的好奇心を育てることができます。

 

また、幼児期に図鑑で調べる習慣をつけておくことで、今後の学習習慣も身に付きます。

 

3歳前後にやってくるなぜなぜ期にも大活躍

言葉だけでは説明できないような質問にも、絵や写真を使って説明できます。

 

「はっけんずかん」は 図鑑デビューとしておすすめですね。

 

 

では、「はっけんずかん」のラインナップごとにご紹介します。

知的好奇心が育つ!はっけんずかん ラインナップ

「はっけんずかん」は全部で8種類のラインナップがあります。

 

我が家が購入したのは、そのうちの5冊です。

 

それぞれの図鑑の特長とおすすめポイントを紹介します。

はっけんずかん どうぶつ

どうぶつ 改訂版 (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

草原の動物、袋がある動物、サルの仲間、ジャングルにいる動物などにジャンルが分かれています。

仕掛けをめくると、動物の生活しているところが垣間見れるようになっています。

 

おすすめポイント

  • 動物の生活や生態がわかる
  • 動物の出産や子育てのことも載っている

 

動物の生活や生態がわかります

動物たちの食事風景や、排せつの様子、戦いの様子などがイラストで描かれています。

 

仕掛けをめくると、動物たちが何をするところだったのか、どうなったのかがわかり、めくるたびにワクワクする内容です。

 

また、ライオンがシマウマを襲って食べたり、チーターがガゼルを襲ったり、幼児が現実的なことを知るきっかけにもなります。

 

ライオンがシマウマを食べるのは、3歳児には衝撃を受けたようでした。

 

動物の出産や子育てのことも載っている 

シマウマの出産やカバやコアラ、カンガルーの子育て風景が描かれています。

 

普通の図鑑ではそこまで書かれているものは無いですよね~

 

はっけんずかん むし

むし 新版 (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

林にいる虫、草むらの虫、水辺の虫、季節ごとの虫などに分かれています。

 

仕掛けをめくると、虫がダイナミックに動く姿や、虫の秘密などが描かれています。

 

おすすめポイント

  • 虫の生活や生態がわかる
  • オスとメスの関係性がわかる

 

虫の特徴や生態がわかる

虫の特徴や生活のシーンを仕掛け部分に描いていて、普通の図鑑では想像できない内容が分かります。 

 

蝶が羽を閉じているところの仕掛けをめくると、きれいな羽を広げたり、カブトムシやクワガタが戦っているところの仕掛けをめくると、大迫力のシーンが描かれていたり、幼児も飽きないような作りです。

 

クモやカマキリが獲物を襲うところは、仕掛けならではの演出ですよ~。

 

メスとオスの関係性がわかる

オスがメスをどのように誘うのか、どのように子孫を残すのかを「けっこん」という言葉を使って、幼児にもわかりやすく説明しています。

 

虫の「けっこん」は、鈴虫やこおろぎ、バッタ、蛍など、結構たくさん出てきます。

パパとママみたいに けっこん したんだね~。

 

はっけんずかん しょくぶつ

しょくぶつ (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

道端や花壇、畑で出会う植物が 季節ごとに分かれて載っています。 

 

仕掛け部分に、「どうして はのいろが かわるの?」や「はなが さきおわると?」といった投げかけがあり、仕掛けをめくることで、新しい発見ができるようになっています。

 

おすすめポイント

  • 身近にあるものばかりなので、調べやすい
  • 野菜がどのように実るのかも わかる

 

身近にあるものばかりなので、調べやすい

本格的な図鑑だと、見たこともないような植物がずらりと並んでいますが、 はっけんずかんしょくぶつは、身近にあるものばかりで、大人からすると「見たことあるけど名前は分からない」ようなものがたくさん載っています。

 

子供と一緒に散歩して 途中で見つけた植物を、帰ってきてから一緒に図鑑で調べることができますよ。

 

野菜がどのように実るのかも わかる

自宅に畑でもない限り、実際の野菜が実るところは なかなか見ることができません。

プランターでトマトとかは栽培できても、根菜類はなかなか難しいですよね。

 

はっけんずかんしょくぶつは、仕掛けを活かして、葉っぱの中に何が実るのか、花が咲いた後に何が実るのか、土の中にどのように実っているのかがわかるようになっています。

 

仕掛け図鑑ならではの演出で、とても分かりやすいですよ。

 

はっけんずかん きょうりゅう

きょうりゅう 新版 (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

恐竜の詳細な情報はもちろん、恐竜のくらしや生態がわかるようになっています。

 

仕掛け部分をめくると、恐竜が飛び出してきたり、恐竜同士戦っていたり、迫力のある絵本図鑑です。

 

おすすめポイント

  • 仕掛け部分の迫力により、引き込まれる
  • 仕掛け部分に恐竜の特徴がちりばめられている

 

仕掛け部分の迫力により、引き込まれる

肉食恐竜が草むらの陰に隠れていて、仕掛け部分をめくると、他の恐竜を襲ったり、翼竜が大きな翼を広げて飛んで逃げたり、大迫力です。

 

娘もどんどんしかけ部分をめくりたがり、図鑑に引き込まれています。

 

しかけ部分に恐竜の特徴がちりばめられている

しかけ部分には、それぞれの恐竜の特徴が描かれています。

 

子育てしているところの化石が見つかったとされるマイラサウラが、しかけ部分をめくると甲斐甲斐しく子育てをしているところが描かれています。

 

草食恐竜が自身の体の特徴を使って、肉食恐竜に立ち向かっていくところや、口の特徴や前足などの特徴を使って他の恐竜を襲うところなども描かれています。

 

しかけ部分に たくさんの恐竜の特徴が 描かれているということは、他の恐竜の本を読んで知りました。
はっけんずかん きょうりゅう
は、大事なところをしっかり押さえてます。

 

はっけんずかん たべもの

たべもの (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

レストランの裏側やパン工場、チョコレート工場をのぞいてみたり、普段食べている野菜や肉、魚のことが学べるようになっています。

 

しかけ部分をめくることで、工場内の普通は見えない部分だったり、肉の部位や野菜がどのようにできるのかが分かります。

 

おすすめポイント

  • 普段食べている料理や加工食品の原料がわかる
  • スーパーやレストランに行くのが楽しくなる

 

普段食べている料理や加工食品の原料がわかる

  • いつも食べている肉料理は何の肉を料理したものなの?
  • 寿司になる前の魚の元の姿は?
  • お米が田んぼでどのように育てられて、どのような加工食品に生まれ変わるの?
  • クッキーなどの普段食べているお菓子の原料は?

他にもたくさんの食べ物についていっぱい載っています。

 

このお菓子は何からできてるの?

食べ物は幼児にとって一番身近な存在です。この図鑑を読んで、他の食材についてもどんどん聞いてくるようになりました。

 

スーパーやレストランに行くのが楽しくなる

スーパーの店員さんがどのような仕事をしているのか、レストランの裏側ではどのようなことをしているのかも載っています。

 

しかけ部分をめくると、スーパーの店員さんやレストランの調理師さんがアクションを起こすので、楽しく裏側を知ることができます。

 

実際にスーパーやレストランに行っても 裏側は見ることができないので、興味深々で見ています。

 

その他 

我が家は購入していないのですが、ラインナップとしてはあと3冊あります。

 

購入していない理由は特にないのですが、「興味が出てきたら買おう!」と思っていたら、現在まで来てしまった...というのが理由です。

 

男の子が興味を持ちそうなものばかりです!

 

うみ 改訂版 (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

のりもの 改訂版 (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

でんしゃ・しんかんせん (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

 

 

以上、たくさんご紹介しました。

 

全部揃えなくても、我が家のように興味のあるものだけで十分だと思いますよ~

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも図鑑選びの参考になればうれしいです。