陽だまりの庭で 絵本・子育てブログ

3歳半で100冊以上の絵本がある我が家。絵本と遊び・体験からの娘の成長を綴ります。

【100均でできる!】ハーバリウムの作り方 子供と一緒に手作りする際の注意点など

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先日、3歳の娘と一緒にハーバリウムを作りました。

 

正直、3歳児と一緒に作るのは難しいかな...と思っていましたが、楽しくできました。

 

100円均一の材料選びから、幼児と作る際の注意点などまとめてみました。

 

 

ハーバリウムとは?

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ハーバリウムとは、「植物標本」を意味する言葉で、お花や植物を鮮やかでみずみずしい状態で閉じ込められることができます。

 

プリザーブドフラワーやドライフラワーなどをガラスの小瓶に入れ、ハーバリウム専用のオイルに浸して作られています。

 

自分の好みに合わせて作ることができる

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100円ショップで材料を揃えたり、家にある貝殻やビーズを使ったり、お手軽に材料を揃えることができます。

 

瓶の形、花材や小物の色を自分で決めたり、配色や配置も 自分の好みに合わせて作ることができます。

 

ハーバリウムを 置きたい場所に合わせて作ったり、プレゼントとして渡すために作ったり...世界に一つだけのハーバリウムが出来上がります。

 

インテリアとしておしゃれ

小瓶にきれいな花材を入れるだけで、オシャレにしようと思わなくても いい感じに仕上がります。

プロが見たら、配置とか配色とか 細かい部分が気になるかもしれませんが、素人が作っても 家に飾っておく分には十分な出来になります。

 

長期間保存できる お手入れ不要

専用のオイルに浸してあるので、出来上がったものは 長期間保存でき、お手入れなど不要です。

プリザーブドフラワーやドライフラワーだと、ほこりのお手入れが大変でしたが、ハーバリウムにしてしまえば、お手入れが要りません。

 

ハーバリウムの材料

大きな店舗の100円ショップだと、ハーバリウム作りのコーナーがあって、たくさんの材料が売られています。

100円ショップの中でも、ハーバリウム作りの材料を扱っているところと扱っていないところがあります。

 

 

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写真はイメージです(実際購入したものではありません)

花材

花は造花やプリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを用意しましょう。

 

ご自身で作ったドライフラワーの場合、水分でカビが発生してしまう恐れがあったり、色が変わってしまうこともあるようです。

 

100円ショップのハーバリウム作りのコーナーに、たくさんの色や種類の花材が並んでいます。

出来上がりの色のイメージをしながら購入するといいと思います。

 

小物

ビー玉、ビーズ、貝殻、リボンなど

ビー玉や貝殻などでさわやかな雰囲気にしてもいいですし、出来上がったハーバリウムの瓶にリボンをつけてもかわいいです。

 

100円ショップのハーバリウムコーナーにまとめて置いてあることもありますが、ビーズ、リボンなどは手芸コーナーにもたくさんあります

 

小瓶

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ダイソーで購入したもの

お好きな形のガラス製の瓶を用意しましょう。

カビの発生を防ぐために、煮沸消毒かアルコール除菌をしておいた方が無難です。

 

オシャレな形の瓶は、口が狭いことが多いです。

子供と一緒に作る時は、瓶の口が大きい方が作りやすいです。

 

100円ショップでは、ハーバリウムコーナーにまとめて置いてあることも多いですが、キッチン雑貨の調味料入れコーナーにもいろいろな形の瓶が置いてあります。

 

オイル(液体)

瓶の中に入れるオイルを用意しましょう。

オイルの種類は、流動パラフィンオイルと、シリコンオイルの2種類があります。

どちらもハーバリウム専用オイルとして売られていて、人体に影響のない安全性の高いものです。

100均で売られているオイルは、価格の安い流動パラフィンオイルです。

  

プロの方や、ハーバリウムを極めたい方は、オイルの種類や粘度など気にされているようです。

私のような初心者の場合、100均のオイルでも十分だと思います。

 

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左側がダイソー、右側がセリアのオイルです。

ダイソーのはボトルタイプ、セリアのは袋タイプです。

どちらも容量は約50mlです。

 

100円ショップでは、ハーバリウムコーナーに置いてあります。
小さいお子さんと一緒に作る場合は、ダイソーのボトルタイプの方が扱いやすいです。

 

ピンセット

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写真はセリアで購入したものです。

 

 

瓶の口が狭い場合、ピンセットがあった方が瓶の中の花材の配置がしやすいです。

 

先が細いので、小さいお子さんと一緒に作る場合は、注意が必要です!
瓶の口が大きい場合は、ピンセットは要らないと思います。

 

ハーバリウムキット

100円ショップはお店によって規模が違うので、実際行ってみないと どれくらいの品ぞろえかわかりません。

ひなママは実際、ハーバリウムの材料を探すのに、3店舗(ダイソー2店舗、セリア1店舗)を回りました。

 

「そんな暇ないよ」、「店舗が近くにないよ」という方には、100円ではありませんが、ハーバリウムの手作りキットも売られています。

 

[カドゥ]【ハンドメイド】手作りハーバリウムキット届いてすぐ始まられる スターターキット 【スイートピンク】

 

ハーバリウム 手作り キット 丸ボトル 花材 オイル (ブルー)

 

簡単にお手軽に作ることができますね

  

ハーバリウムの作り方

瓶の消毒をする

瓶の中にカビが生えないように、まずは瓶を消毒します。

煮沸消毒かアルコール除菌をします。

 

瓶の中に水滴などが残っていても、カビの原因となるので、完全に乾いていることを確認してから 材料をいれます。

 

お子さんが小さい場合は、始める前に予め消毒をして乾かしておいた方がいいですね

 

材料を必要な長さにカットしておく

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ハサミを使って、余分な葉や茎を切っておきます。

 

小さいお子さんと一緒にするときは、あらかじめハサミでカットしておいた方がよさそうです。

 

出来上がりのイメージをする

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出来上がりのイメージをしながら、瓶の横に並べてみます。
(瓶の中に一度入れてしまって 仮配置してもいいです)

 

「どんな色を組み合わせようかな」「どのような配置にしようかな」と考えながら作っていくのが楽しいですね。

 

瓶に小物を入れ、小物の上までオイルを入れる

ビーズや貝殻など、沈むものは先に一番下に入れます。

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ビーズの穴や貝殻の裏など、空気を含みやすいので、いったん小物を入れた状態でオイルを入れ、全体にオイルをいきわたらせます。

 

小さいお子さんと作る時は、オイルがこぼれることを想定して、テーブルに紙などを敷いておいた方がいいです。

 

花材を配置し、オイルを入れる

ピンセットを使ったりしながら、花材を配置していきます。 

配置し終えたら、オイルを入れます。

 

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花材の真上からオイルを入れると、配置がずれてしまうこともあるので、瓶の縁にそってオイルを注いでいくと、配置がずれにくいです。 

 

一気にオイルを入れると、花材が浮いてきてしまうので、少しずつ入れていくとよさそうです。

 

オイルは 気温によって膨張したりするので、一番上までではなく、少し空間が残るくらいの方がいいようです。

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ハーバリウムの保管の注意点

ハーバリウム専用オイルの流動パラフィンオイルの引火点は約220℃らしいのですが、オイルなので、念のため火気の近くには置かないようにしましょう。

 

瓶はガラス製なので、子供の届く高さには置かない方がいいと思います。

 

小さいお子さんは瓶の蓋を開けたがるかもしれないので、蓋はテープなどで止めておいた方がよさそうです。

 

子供と一緒に作る際の注意点まとめ

上記の材料のところや、作り方のところで 小出しに注意点を入れていましたが、子供と一緒に作る際の注意点をまとめました。

 

  • 瓶の口が狭いものではなく、瓶の口が大きいものを選ぶ
  • 花材は、あらかじめちょうどよい大きさに切っておくと良い
  • オイルがこぼれることを想定して、テーブルに紙などを敷いておいた方が良い
  • ガラス瓶のため、出来上がったハーバリウムは子供の手の届かない高さに置いておく方がベター
  • 出来上がったハーバリウムは、蓋を勝手に開けてしまうのを防ぐため、蓋をテープで止めておく

 

いかがでしたでしょうか。

 

ハーバリウムってオシャレで敷居が高そう...って思ってましたが、意外とリーズナブルで、簡単に作れてしまいます。

 

子供と一緒に作るのも楽しいですよ!

 

ここまで読んでいただいてお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ここに載せている写真は、フリー素材の写真、もしくは、私(ひなママ)が自分でセッティングして撮った写真のみです。

 

実際に3歳児と一緒に作るとどんな感じになったのでしょうか。 

はたして、上記の工程に沿ってちゃんと作れたのでしょうか?

 

 

もし、ハーバリウム作り以外にも 「子供とのおうち時間を有意義に使いたいな~」というかたは、こんなことをやってみてはいかがでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になればうれしいです。