娘が1歳半ばころ、私がキッチンで料理をしていることに興味をもちはじめたので、まず、料理に関する絵本を読んでみました。
...その後、キッチンでの料理に挑戦しましたが、絵本を読んだことによるメリットを感じることができましたので、そのメリットとおすすめの絵本を紹介したいと思います。
いきなりキッチンに立っても遊ぶだけだろうな...と思いますので、まずは、絵本から入っていくのをおすすめします~。
絵本を読んでからお料理にチャレンジすることのメリット
我が家の娘は、お料理する系の絵本を何冊か読んでから、実際にお料理に挑戦しました。
絵本を読んでから一緒にお料理したことによるメリットを感じることができましたので、先にまとめておきます。
メリット
- 絵本と同じものを作るので、何を作っているのかがわかる
- 絵本と同じ流れで料理することで、作る工程を説明しやすい
- 絵本と実体験がリンクされ、記憶に残りやすい
- 絵本と同じようなものが出来上がり、うれしい体験ができる
我が家では、晩御飯のおかずなど、絵本にないようなものも一緒に作っています。
その場合、何を作っているのかわかっていないと感じることが多々あります。
やはり絵本で見たものと同じのをつくるというのは、まず、出来上がりが想像できますし、作る工程の説明もしやすいです。
絵本と一緒なのができた...という達成感もあります。
えほんといっしょ!うれしいな!
これまでたくさんの絵本を読んだ中で、娘が何度も読んだ絵本、私がいいと思った絵本、合わせて5冊ご紹介します。
幼児と一緒にお料理したくなったら読みたい絵本5選
いろいろたまご
卵がゆで卵になったり、目玉焼き、オムレツ、卵焼きになったりします。
文章のリズムがすごくきれいで、読み聞かせも楽しい絵本です。
たまごはへんしんするんだよ
この本で、娘はたまごはいろいろな料理に変身するということを知りました。
同じ外観でも生卵とゆで卵があることも。
卵料理をするたびに、「絵本にでてきたね」って言える絵本です。
サンドイッチ サンドイッチ
サンドイッチはコンロも使わないし、大人が切った材料を載せるだけでも達成感を得られる料理なので、幼児と一緒に作るのにとてもおすすめの料理です。
一緒に材料を切るところから用意してもいいし、具材をのせるだけでも作った感が出るのでおススメ!
ページごとに1つ1つ具材をのせていくところが描かれているので、丁寧にサンドイッチを作る過程がわかります。
絵本と一緒の材料を用意しておくだけで絵本と同じ流れでサンドイッチを作ることができます。
実際に今まで何度もサンドイッチを作りました。
おべんとう
卵焼きやソーセージなどの具材をお弁当に詰めていく絵本です。
匂いがしてきそうなほどのリアルな具材が描かれています。
しゃもじでごはんを詰めたり、ソーセージを炒めたり...
一緒にお弁当作りをしているかのような気分になれます
おべんとうつくったよ
絵本ほどの具材はひなママは用意できませんが、ピクニックに行くときなどは、娘は喜んでお弁当に詰めてくれます。
しろくまちゃんのホットケーキ
誕生から40年以上も経つこぐまちゃんシリーズの有名な絵本です。
卵を落としてしまったり、混ぜるときに粉が飛び散ったり、幼児には親近感がわく内容です。
そしてなんといっても ホットケーキをフライパンに流し込んでから 焼けるまでの音や様子を11個の絵で細かく表現しているのが他にはない絵本です。
娘と一緒にホットケーキを焼く時も、この絵本を広げて、
ほら!ぷつぷつしてきたね
ぷつぷつしてきた!
と楽しんでいます。
最後はしろくまちゃんとこぐまちゃんがお片付けをするところまで描かれています。
一緒にホットケーキを食べた後は、お片付けまで一緒にすることができます。
ハンバーグ ハンバーグ
タイトルの通り、ハンバーグが出来上がるまでの絵本です。
材料を集め、玉ねぎを切り、炒め、具材をこねて具材を丸めて焼いて、出来上がりまでのハンバーグ作りのすべての工程が細かく描かれています。
まるで料理番組さながらです。
子供ならだれでも大好きなハンバーグ、この本をみて作ってみたくなるのではないでしょうか。
トントン、ジュージューなどお料理を作る時の音もたくさん出てきます。
ハンバーグを作る前のシミュレーションができますね
以上、おすすめの5冊を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 少しでも絵本選びの参考になればうれしいです。