幼児が、雨の日などでも 家の中で 体を動かせるものはないかしら?
と思ってらっしゃる方、多いと思います。
また、コロナ禍になる前は、裸足で外で遊ばせたりもしていましたが、そんなことは今時できません...。
我が家には室内用ジャングルジムと家庭用トランポリンはありますが、それとは違った効果のあるものを探しました。
そこで、バランスストーンというものを知りました。
バランスストーンは、運動不足解消だけではなく、いろんなうれしい効果があることがわかりましたので、ご紹介したいと思います。
バランスストーンとは?
バランスストーンとは、川の中にある 石や岩を飛び移っていく 石飛び遊びができるようにした 簡単な遊具のことです。
バランスストーンをまばらに置き、その上を飛んだり歩いたりして遊びながら、運動ができるものです。
バランスストーン バランスボード 子供用 [遊びで子供のバランス感覚と運動能力がアップ] 【Fungoal】
バランスストーンの効果は?
調べたところ、いろんなうれしい効果があることがわかりました。
効果① 遊びながら体を動かせる
子供は遊びの天才です。
バランスストーンが置いてあれば、その上を歩くのはもちろん、ジャンプしたり、わざと落ちそうになったり、他にいろいろな遊びを開発していきます。(下の方で、遊び方について詳細を書いています。)
置いておくだけで、勝手に体を使って遊び始めるので、運動不足解消になりますね。
効果② バランス感覚UP
バランスを取りながらでないと ストーンからストーンに飛び移れないので、遊びながら自然にバランス感覚が養われます。
効果③ 足の裏の刺激
ジャンプしながらストーンを移動することで、足の裏が刺激され、足の裏の筋肉が柔軟になるそうです。
足の裏にある神経も刺激されるので、脳も刺激され、運動能力が高まると言われています。
イチロー選手や松坂大輔投手など、トップアスリートと言われる人たちの中には、幼少期に裸足で運動したり、親がマッサージしてあげたりして、足の裏に刺激を受けて育った人が多いそうです。
足の裏のマッサージもいいんですね......ふむふむ
効果④ 体幹が鍛えられる
バランスを取りながら 歩いたりジャンプしたりして、踏ん張りがききやすくなったりする効果も期待でき、体幹が鍛えられるそうです。
踏ん張りがきくって、いろんなスポーツに役立ちそうですね
体幹が鍛えられると、姿勢が良くなったり、ケガをしにくくなるという効果も期待できるそうです。
購入したバランスストーンの特徴・良かった点
我が家はこちらのバランスストーンを購入↓。
バランスストーン バランスボード 子供用 [遊びで子供のバランス感覚と運動能力がアップ] 【Fungoal】
特徴① 対称ではない作りのストーン


自然の石をイメージした形になっていて、上から見ると三角の板が数段重なったような形です。
山の頂上は真ん中ではなく、少しずれていて、対称ではありません。
傾斜が緩やかなところもあれば、急なところもあります。
ジャンプして着地した時の足の裏の感覚が場所によって変わり、安定感も変わるように作られています。
着地した時の感覚が 毎回違うのが ミソ ですね...
特徴② 滑り止め付きで安心
子供たちはいろんな方向からジャンプしたり、危なっかしいジャンプの仕方をすることもあります。
底がゴムでおおわれているので、滑りにくくなっていて、安心です。
特徴③ 6個セットでちょうどいい
大きさは 大小2種類、色は全部異なります。
大きさが2種類あって、高さも異なるので、足の裏の刺激も増えるかと思います。
色が異なることによって、「次は、赤にジャンプ!」など指示もできます。
購入時は6個は少ないかな...と思っていて、買い足していけばいいかと思っていたのですが、ループ状に置くことで、6個でも十分楽しめます。
特徴④ 重ねて収納できる
重ねられるので、幼児でも簡単に重ねて片付けることができます。
重ねることによって、1個分くらいの大きさになります。
出しっぱなしはジャマになるので、毎回片付けていますが、片付けやすいです。
バランスストーンの遊び方は?
我が家が購入してからちょうど1年が経ちました。
コロナでの初めての自粛期間中に購入したので、もう1年経ってしまいました...
1年使ってみての遊び方など紹介します。
遊び方① 歩いて渡る
購入したばかりの2歳7ヵ月のころは、ストーンからストーンに歩いて渡るだけでも楽しい時期。
間隔が10~15㎝くらいでも渡れないくらいだったので、歩いて渡るだけでも運動効果はあったと思います。
少しずつ間隔をあけて遊ぶようになり、ストーンから落ちたらワニに食べられる設定をして遊びました。
おちたら ワニさんに たべられちゃう~
バランスストーンの上を歩いている時の足元の写真です↓
ストーンを掴むかのように 足の指をギュッと丸めています。
足の裏の刺激だけでなく、足の先まで使うことで、いろんな効果が期待できそうですね
遊び方② ジャンプ
ジャンプして渡れるようになったのは、3歳を過ぎてから。
片足でジャンプしたり、両足でジャンプしたり。
ジャンプするだけでも楽しいお年頃です。
遊び方③ 指定された色にジャンプ
じゃあ、次は赤にジャンプ!
はーい あか!
バランスストーンと一緒に並べて、その流れでトランポリンでも遊んでいます。
これから年齢が上がったら してみたい遊び方
娘はまだ3歳半なので、これから年齢が上がってきたら、いろんな遊び方が増えそうです。
後ろ向きに歩いたり。
いろんな筋肉に効きそうですね
押し相撲をしたり。
もう少しルールとか分かる時期になったら、楽しそうですね
大人も大丈夫?
購入した際の商品説明には、「8歳くらいまでのお子さんが対象」 と載っています。
大人が乗っても大丈夫とは書いていないので、使用は自己責任になるかと思います。
一応、ひなママが乗っても大丈夫でした。パパ(体重約70㎏)が乗っても大丈夫でした。
しばらくバランスストーンの上を歩いているだけで、足が刺激されて体全体がポカポカしてきました。
こんな効果もあるのだな...と実感できました
バランスストーンのまとめ
まだまだ3歳なので、遊び方は少ないですが、歩いたりジャンプしたりするだけでもいろいろな効果がありそうです。
これから、もっと活用していきたいです。
遊び、運動効果、お片付けのしやすさなど いろいろ考えても おすすめのおもちゃですよ~。
2022年5月追記
購入してから2年が経ち、娘も4歳半になりました。
2年も経てば飽きるだろうと予想していましたが、全くやらなくなるようなことはなく、ちょくちょく出てくるアイテムとなっています。
お友達が遊びに来ると、バランスストーンを初めて見る子がほとんどなので、必ずと言っていいほど遊びます。
トランポリンやジャングルジムと組み合わせてループ状にして、その上をぐるぐる回る遊びをやってみたり、お人形やぬいぐるみを1つずつ渡らせてあげたりなどと、いろいろな遊びを考え付いて遊んでいました。
「飽きたかも」と思った時には、トイレに行くまでの廊下に置いてみたり、違う部屋に置いてみたりして、遊びの一部ではなく、「目的地に行く途中にバランスストーンがあった」的な使い方もしてみたりしています。
足裏の刺激のおかげかどうか分かりませんが、「運動神経がいいね」と言われることが多いです。
バランスストーンは、これからまだしばらく活躍しそうです。 追記 終
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもおもちゃ選びの参考になればうれしいです。